Mount Kimbieの新作を待ちわびてSP-404 mk2でサンプリングしてデモトラックを作りました
こんにちは、makoto です。
Mout Kimbieというイギリスの2人組をご存知でしょうか?
デビュー当時、ポスト・ダブステップの代表的アーティストとして紹介されていました。
2010年 ファースト・アルバムの「Crooks & Lovers」がリリースされた時は、アルバムジャケットのインパクトと合わせて、そのサウンドも圧倒的に新しいものがあって、なるほどダブステップを経過したエコー感はあるものの、全く聞いたことのない音像で、しばらくずっとリピートしていた記憶があります。
ファースト・アルバムから比較的ポップでダンサブルなトラックを貼っておきます。
その後、Warpに移籍して2枚のアルバム(*)をリリースして新しい音源リリースがパタッと止まります。うーん、寡作だ。。
* 2013年「Cold Spring Fault Less Youth」
2017年「Love What Survives」
2019年、所属のWarp Records 30周年記念のイベント時に、所属アーティスト達がリリースした"WXAXRXP Session"というスタジオセッションからMount Kimbieも4曲入りの12inch をリリースしますが、本格的なスタジオセッションは2年近くありませんでした。
ファースト・アルバムから2枚目、3枚目と重ねるにつれて、最初ほどの衝撃はないまでも、サウンドデザインへの気配りは残したまま音楽の幅を広げていってます。
Youtubeでは、彼らのスタジオセッションの模様がいくつか動画であがっていて、どうやって曲を作っていくのか、その様子が垣間見えます。
そして、なんと2021年も半ば、2曲入のEPをリリースしました。
そのうちの1曲 "Black Stone"を貼っておきます。
彼ららしい、アッパーとまではいきませんが、ダウナーよりはあげた感じの格好いいトラックです。
その後、またしばらく音沙汰がなくなっていますが、そろそろアルバムとして1枚まとまって出てくるんではないかと、期待して待っています。
ということで、久しぶりにスタジオ・アルバムとしては最後の2017年リリース「Love What Survives」のレコードを引っ張り出してきて、SP-404 mk2でサンプリングしてトラック制作してみました。
よろしければ聴いてみてください。
早く出てこないかなぁ、ニューアルバム。
それでは!