SP-404 MK2 新機能のステップシーケンサ(TR-RECモード)でデモトラック打ち込んでみたので聴いてください
こんにちは、makoto です。
昨日、ROLANDの大ヒットサンプラーSP-404 MK2の最新アップデート機能についてnote投稿しました。
数多あった新機能の内、目玉機能はステップシーケンサー(TR-RECモード)だと書きましたが、
そのステップシーケンサーを走らせて、2曲打ち込んでみましたので共有します。
是非、聴いてみてください。
とは言っても、あえてクオンタイズかけないでヨレを狙わない限りは、リアルタイムに打ち込むのも、ステップシーケンサーで打ち込むのも聞いた感じはほとんど変わらないように思います。
あくまでも、作り手側の感覚の違いだけで。
でも、その感覚の違いで、最終的に出来るトラックの雰囲気が全然異なるのが面白いところです。
サンプラーはサンプル(音)を仕込んで、PADを叩くだけなのですが、
「やっぱり楽器だな」
と思うところです。
※※※
まずは、気分転換を兼ねてPADにアサインしたサンプルやパターンを一回クリアします。
一括クリアのやり方が分からないので(あるのかな?)、サンプルもパターンもBANK Aから全PADを選択してDELしていきます。
次に、サンプルを読み込んでPADにアサインしていきますが、専用のSP-404MKII Appというライブラリアン/エディタを使っていきます。
SP-404MKII AppはROLAND Cloudというサイトからダウンロードするようになっています。
もちろんMacOSも対応していますので、サクッとインストールします。
アプリを起動して、SP-404 MK2とUSB-CでMacbook Proと接続するとすぐに認識されますので、あとはApp上でロード先のBANKを選んで、PADにサンプルをドラッグ&ドロップすればすぐに本体にも連携されています。
便利便利
BANK AのPAD 左端から「キック、スネア、ハット2種類」をアサインしていきます。
で、下から3列分、つまりキック3種、スネア3種、ハット3種のサンプルをロードしました。
これだけあればまぁ大丈夫だろう。
一番上列のPad1-4が空いたので、音程違いでBass用の波形を入れておいた。
BANK Bには、手持ちのサンプルライブラリからワンショットのコードやシンセの音などを適当にセレクトしてロードしておく。
で、ステップ・シーケンサー(TR-REC)モードで打ち込んだパターンを再生したLINE OUTからん出力をAbleton Liveで録音して、ノーマライズとCompとか少しだけかけたトラックが以下の2つです。
途中、フィルタとかリバーブとか諸々エフェクトがかかっているのは、SP404側でパターン再生時にリアルタイムでかけたものです。
1つのノブで各エフェクタのパラメータが共通なので、突然思いっきり深めにかかったりして自分でもビックリします。
まず、Ver1。特に何も戦略なしに打ち込んでみたもの。
Ver2は、1つのシンセパッドのサンプル長をMK2側で調整して、ピッチを変えて少しメロディックにしてみました。
若干、こちらの方が曲らしい感じになったかな。
各ステップで打ち込んだサンプルの発音タイミングや鳴っているステップ長の変化などニュアンスをつけれる色んな機能があるのが、
色んなノブの組み合わせになっているので、
「SHIFTとどのボタンとどのノブだっけ?」
みたいに、かなり直感的とはほど遠くなってきたなぁ、という印象でした。
手に馴染むためにはしばらくこれだけ触って、とかしないと厳しいかなぁ。
コンパクトに色んな機能を詰め込んでしまう功罪がありますよね。
もう少し精進します。
それでは!