暖房手当があるのなら、冷房手当も必要じゃない?
て思ったわけ。
北海道とかに営業所がある会社では、冬の期間だけ暖房手当があるところはあると思います。
寒冷地特別手当みたいな呼び方もあるようですが、一般的には10月か11月から3月の5-6ヶ月間(て、長いんだな)を燃料代とかとして、住宅手当みたいな感じで。
前職の会社でも札幌営業所は暖房手当があったような。
その理由は外気温が零下になる極寒地で暖房をつけないと、寒すぎて人が死んじゃうからな訳ですよね。
札幌が極寒かどうかの議論はありますが。
国家・地方公務員の制度としてもあるようなので、おそらく昭和時代に始まったであろう役所の制度をそのまま民間企業が踏襲したんでしょう。
さて、時代は流れて2020年代。
この数十年、じわじわと地球温暖化の波が押し寄せて、ここ数年はもはや気候が変わったんじゃないの?というくらい夏季期間の気温上昇は半端ない状況になっています。
僕が子供時代の昭和では、せいぜいたまに快晴の日に出る光化学スモッグ注意報に気をつけるくらいのもんで、校庭のクラブ活動では
「お前ら!練習中は水飲むなよ!水飲むなんて甘えだからな!」
みたいなことがまかり通っていたくらう、夏日も呑気なものだったんでは。
最高気温が30度超えたらエライコッチャみたいな。
ところが今や、外に出れば熱中症、屋内でもエアコンつけないと同じく熱中症。
暑さでも下手したら死んじゃうんですよ。
ですが、お年寄りに限って年金生活に税金引かれてその上光熱費まで高いから、少しくらいは窓開けて扇風機で我慢しましょう、みたいな人も多そうなんですよね。
それはね、10年くらい前ならまだなんとか凌げたのかもしれません。
でもね、2024年の夏は熱中症で気がついたら意識不明になって死んじゃうんですよ、暑過ぎて!
危ない逃げて!じゃないけど、そもそも逃げ場なんてないですから。
まだ冬の方が締め切ってたくさん洋服着ていたら何とかなるんじゃないかていうくらい、夏の方がヤバくなってます、確実に。
だったら、どうして冷房手当が出ないんだとなる訳です。
昔は
「いくら暑くたって死にゃあしないから」
てな話だったんでしょうが、
「いや、死んじゃいますから!」
しかも、会社勤めをしていないお年寄り世帯の方がエアコンなしで頑張っちゃうリスクが高かったりするので、会社として冷房手当を設立するだけじゃ駄目なんですよ、きっと。
政府もね、年金にも税金かけて集めた金をよく分からない事業という名の無駄遣いしている暇があったら、こういうところにもお金使おうよ。
いや、まじで。
そんなことを考えたくなるくらい今日も暑い1日でした!
サマー・ドリ〜ム♫
なんて歌ってられないくらい暑い夏なんて早くあっち行け!
そして、冬よカモーン。
<了>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?