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Underratedなバンド達 第1回 〜Jellyfish(ジェリーフィッシュ)

こんにちは、makoto です

不定期で Underrated(過小評価)なバンドを紹介していきます
音楽好きな方は、1つや2つ、心の中に持っていますよね?
大好きなんだけど、巷ではそんなに売れなかったなていうバンドって

でも、このシリーズで紹介するバンドはUnderratedというよりも、
ひょっとすると、いや多分に
「時代が古いんじゃね?」
っていうのもありそうな気がしますが、
温故知新ということで、20年−30年前を振り返っていきましょう!

まず初回は、
Jellyfish(ジェリーフィッシュ)
4人組のアメリカのバンドです
途中でメンバーチェンジしています
バンドの詳細はWikiでも見たいただくとして

90年前半に、アルバムを2枚だけ出して、あっさり解散してしまいました
音楽的には、ビートルズ meets サイケデリックポップロック
て感じで、メロディアスでサイケでロックな素敵な楽曲ばかりです

バンドを引っ張っていたのは、2トップの二人で
Key/Vo のロジャー・マニングJRと Dr/Vo のアンディ・スターマーです

2枚のアルバムを出して、これからだ!という時に解散してしまったのも
この二人の音楽性が違ってきたからという
同じバンドにトップをはれる才能が二人いる悲劇です

特にリードボーカルのアンディ・スターマーはPUFFYの名付け親としても
知られていたり、
奥田民生と何枚か作曲・プロデュースをしていたりと
日本のポップス界隈でも一部知られて存在のようでしたよ

そして、アンディ・スターマーは Voice of Jellyfishというか
兎にも角にも声がいい! 
張りがあって伸びやかな、いやぁイイ声だ

さらにもっと驚くのはその演奏スタイル
ドラムでリードボーカルというと

  • カーペンターズのカレン・カーペンター

  • 稲垣潤一

  • つのだひろ

  • 森高千里もそうですね
    (・・・古い、ごめんなさい。。。)

ドラムセットが舞台前方中央にあり、
ドラムを叩きながら歌うシーンを想像します
今ならYoutubeなどで観られますね

しかし、彼は違う、全然違う

1993年に来日しており、渋谷クラブクアトロに観に行ったのですが
そのトリッキーな演奏スタイルは想像の斜め上をいってました

では、ご覧ください


どうでしたか?
まさかドラムセットを「立ったまま演奏する」なんて、
CDで聴いていただけでは、想像もしていませんでした

ちなみに、この来日公演ではピンクレディの S・O・S のカバーを
演奏してましたよ
当時から日本の音楽シーンに接近していたんでしょうね

2枚のオリジナルアルバムは、どちらも最高なんですが、
特に2枚目の Spilt Milk は名盤中の名盤、捨て曲なし、
是非一度聴いてみて下さい


ということで、「Underratedなバンド達 第1回」は
Jellyfish(ジェリーフィッシュ) を紹介しました!
改めて聴き直してもいいバンドだよなぁ

それでは!

Photo by israel palacio on Unsplash

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