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iPhone 12 miniに切り替えて1ヶ月経った感想
こんにちは、makoto です。
僕がプライベートのスマートフォンをGoogle Pixel 4aからiPhone 12 miniに切り替えてからほぼ1ケ月が経過しましたので、ざっと思いつくままに感想をまとめてみたいと思います。
Pixel 4aからiPhone 12 miniに切り替えた時の投稿
Pros : iPhone 12 miniにして良かったこと
サイズ感
Pixel 4aの方が若干縦長なので、シャツの胸ポケットに入れた時に少しはみ出てましたが、iPhone 12 miniはそんなことがありません。
シャツポケットにも収まりよく入ってくれています。
グリップ感
また、Pixel 4aと比べてiPhone 12 miniは昔のiPhoneのように角が四角く仕上げられているので、握った時のグリップ感もがっしりとしていて安心感があります。
手に持った感じはスマホ形状に加えて多分にカバーの質にもよるところがありますが。
僕はシリコンの透明ケースをつけているので、よりグリップ感があるのかもしれません。
カメラ機能
ほとんどデフォルト設定のままで撮影していますが、個人の感覚ではiPhone 12 miniで撮影した方がきれいに撮れているように思います。
特に暗いところでの露光がPixel 4aはあまり良くなくて、ぼんやりとした感じに撮れていました。
iPhone 12 miniはそんなこともなく、どんな状況でもクッキリ明るく撮れるのでいいですね。
また、広角レンズモードがあるので大きな建物を撮る時に、後ろに下がらなくても全体がフレームに収まるのも、これまで出来なかった画角です。
サウンド
この辺りになってくるとプラシーボというか(使い方違うか!)、おそらく余程ひどくない限りは直近で使っている方が良く感じる、ということかもしれませんが。
Airplay再生
自宅リビングの音楽再生環境は、Raspberry PiにVolumio(*)をインストールして余ったスピーカーに繋いでNASにある音楽ライブラリを再生出来るようにしています。
VolumioはAirdplayもサポートしているので、iPhoneから音声をストリームすることが出来るようになったので、手元で操作が完結出来るようになってより便利になりました。
*Volumio:Raspberry Piを音楽プレーヤーとして使うための音楽専用OSです。
iPad、MacbookなどAppleデバイスとの連携
今回、Pixel 4aからiPhone 12 miniに切り替えた最大の理由がこちらですが、まさにこれにつきます。
全く同じアプリが各デバイスで連携して使えます(例えば僕の場合はテキストエディタのUlyssesや標準のメモAppもそうです)。
また、Macbookで作業していて、iPhoneからデータを持ってきたい時や、iPhoneのブラウザで見ていたページをiPadやMacbookのもっと大きな画面で見たい時など、Airdropはめちゃくちゃ便利です。
カメラ機能なども便利に同期出来るようなのですが、まだ使っていません。
Cons : Pixel 4aの方がよかったかな。。
左上に指が届かない。。
角が四角く処理されているのでグリップ感がよくなっている反面、その分の微妙な厚さのためか、右手で持った時に親指が左上の隅に届かなくなりました。
Pixel 4aは角が丸く全体的に薄かったので、そのせいでしょうか。指が届かないという感じはあまりしなかったように思います。
字が小さい
これはiPhone 12 miniのようなサイズが小さくて解像度の高い端末の宿命ですが、とにかく字が小さいです。
僕は人並みに老眼が出てきていますが、他の人と比べると軽めまので老眼鏡なしでなんとか可読できますが、それでもPixel 4aの方がだいぶ楽でした。
同じような50代オーバーの人は厳しいと思います。
FaceIDだけだとなぁ。。指紋認証も欲しい
iOSがバージョンアップしてマスクをしたままでもFaceIDが使えるようになりましたよ。はい、それは便利です。
でもね、マスクしてのFaceIDはやれ下を見ろだのなんだのと、少し認識がよくないので、背面に指紋認証があったPixel 4aの方が僕は使いやすかったです。
USBストレージとしてフォルダアクセスしにくい
これはiOSあるあるです。
ファイルAppがiOSでも提供されたので、昔のiPhoneほどではないですが、それでもPixel 4aなどのAndroidOSと比べると、iOS標準機能ではストレージに自由にアクセスすることが出来ません。
USBストレージとしてデータをコピーしたりする時にも、iTunesアプリの名残のようなインターフェースを使ってアクセスしないといけないのですが、Appleミュージックのライブラリ同期をしていないため、とても使いにくくなっています。
(正直、ミュージックアプリとUSBストレージとしての機能は分けて欲しい)
音楽ファイルのコピー
上記に関連して、音楽プレーヤーとしてiPhoneを使う時にはとても苦労します。
AppleミュージックやSpotifyなどのストリーミングサービスのアプリを使っている分にはローカルにダウンロードすれば良いので問題ないのですが、
自分の持っているデータをiPhoneに転送することが標準のiTunesもどきインターフェースでしか出来ないので、面倒です。
というか、僕の使い方では出来ません。
なので、現在はFlacboxという有料アプリを使っていますが、iOS標準で手軽に出来るようにして欲しかったです。
どなたか他に良い方法があれば教えて下さい。
僕の現在の問題点と使い方
これからもiPhoneを使い続けるのか?
さぁ難問ですね。
今回、iPhone 12 miniにするまでは、プライベートではAndroidスマホを使ってきました。
それはAndroidOSが使いやすくて、スマホ端末も中華ブランドもコスパが高いスマホが多く出ているので、そういう点では素晴らしいと思います。
ただ、Google謹製のPixelシリーズは新しく6も国内CMがスタートしていますが、なんだか米国ではユーザ離れも起きているようですね。
iOSはなんだかんだで、ユーザに余計なことをさせないためにアクセス出来る部分がかなり制限されているため、Androidの自由さを知ってしまうと
「あぁひと手間かかって面倒だな」
と思うことも多いです。それは確か。
ただ、その見返りとしての「ユーザ体験」はApple製品ならではのメリットで
「この快適さは止められない」
というところも多分にあります。
好きなように自由にカスタマイズできるのか
ある程度不便だが、提供している機能で完全に満足させるのか
どちらを選択するのか、ということですね。
MacbookなどもM1、M2と独自のシリコンチップの登場により、パフォーマンス面でも圧倒的に向上してきていますし、iOSとMacOSの差がどんどん縮まってきているため、両方使うメリットもこれからもっと出てくると思います。
僕はPC環境は当面Macを止めるつもりはないため、そういう観点ではスマホもiPhoneをしばらくは使い続けて、Androidに戻ることはないかもなぁ、というのが現在の考えです。
円安の影響でApple製品の日本での価格改定も先日発表されたため、なかなかApple製品を購入するタイミングが難しくなってきました。
iPhone 12 miniになんとか変えておいて良かったなと思います。
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは!