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リアル人生幸朗@満員の通勤バスにて〜ぼやきnote-2

※当note記事は関西弁キツめです。ご注意下さい。

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リアル人生幸朗~ぼやきnoteの第2弾いきまっせ!

今日は週2回の出社日。
いつもやったら自宅から駅まで20分強、ぼちぼち歩いて行くんやけど、
今朝は気温もぐっと冷え込んでて(今年一番の冷え込みやて)、
いつもの調子で薄着して出たもんやから、家を出た瞬間に「ブルッ」と
きたんや。
なんぼ歩いてるうちに暖こうなるっちゅうても、こら風邪ひくで、
と最寄りのバス停に行ったんや。
僕がバス停に着いた時には、まだ誰もおらへんかったけど、だんだん人が増えてきて後ろに4人並ばはった。

定時までしばらく待つこと6分間。
ちょっと早う着きすぎたけど本数少ないからしゃあない。
そやけど、なかなかバスはきーひん(注:来ない、の意)。

で、6:10発のバスが5分遅れで来た。
こんな早朝から5分もバス遅れるんや。
道路、全然混んでへんで?どんな時刻表やねん。
そら、日中の車が多い時間帯なんか、時刻表なんてあってないようなくらい遅れまくるんも当然やで。
こら、バス会社!
もっとちゃんとよー考えて、しっかり時刻表つくりぃや!

まぁ、そんな話とちゃうねん。
やっぱりフレックス出社の人が多いのか、こんな早朝やけどバスは満員や。
座るどころやのうて、立ってる人も一杯や。
都バスと違うて、うちの近所の路線バスは後ろから乗って、前から降りるねん。
なので乗車口から入ると、すぐ右手は一段あがって両側に2人がけの座席。
その通路も立ってる人でいっぱい。
ということは、左手の前方へ行くしかない。
ところが前方に向かって両側通路もみたところみんなつり革が埋まってる状態や。
そやけど、僕の後ろにまだ4人おるから、乗車口近辺で立ち止まる訳にもいかん。
なんとか奥へ(前方へ)進まんと後の人が乗られへん。
もちろん、先客達は、前に少し詰めようとかそんな気配は全くない。
みんなスマホに一生懸命かぶりついているんか知らんぷり。

おい!どういうこっちゃねん!
お前ら、バス停で人が乗ってくるの分かってるやろ、少しは気働きして、半歩でも前に詰められへんのか!

こら!バスの運転手!
お前も車内バックミラーで見えてるんやから、
「混み合ってるので少し前にお詰め下さい」
とかなんで一声かけられへんねん!
どんな教育しとるんや、バス会社も。

とか心の中で悪態つきながら、なんとか奥へ行こうとしたで。
昔に1回、
「ちょっと兄ちゃんら、もうちょっと前に行ったってや。
 詰まってもうて乗られへんやろ」
と優しい言うたことがあるんやけど、
変な空気になったことがあるねん。
関東の人らって、ほんま喋らへんのな。
それ以来、大阪にいる調子であんまり知らん人に喋りかけへんようにしてるねん。


少し前方2人挟んで、なんとか1人分のスペースが見えたんで、
すんません、すんません、と頭下げながら前の空いてるスペースへ体をねじこもうとしたんや。
後ろ側(右側)の人は気がついてちょっとだけ引いてくれはってんけど、
問題は前側(左側)の会社員の兄ちゃんや。
兄ちゃんいうても30後半から40くらいかなぁ。おっさんやな(笑)!
ちょっと詰めるどころか、足をバーンて開いて立ったまんまや。
なんとか体は半分入れてつり革は持てたんやけど、
その兄ちゃんの片足が僕の入ったスペースの真下のところまでバーンって開いてるもんやから、両足揃えて気をつけ!で立つしかあらへんかってん。

想像してみて?
両足揃えて気をつけの姿勢で、揺れるバスに立ってられると思う?
しかも片手だけつり革をなんとか持ってる状態やから、体がおかしいなってしまうくらい不安定な姿勢で、たった10分間やけど、めちゃくちゃしんどかったわ。
その兄ちゃん、ずっとスマホでパズドラみたいなことやってんねんけど、
なんで気ぃつけへんのじゃ!おりゃ!
頭はっ倒したろうか思たわ、マジで。

なんで、最近の日本人は周りのことに気ぃつかへんちゅうか、
興味ないっちゅうか、見てみぬふりっちゅうか。
ほんま公共性に欠けとるわな!
外面だけ体裁よくニコニコしているアメリカ人の方がよっぽど公共性あるんちゃうか?
まぁ、あいつら他人種文化やから、基本的に他人に気ぃ使うて暮らしていかんと、すぐに騒動になるからな。
おたがい「わかりあえへん」というのが前提の文化の方がええとこもあるんちゃうか?
そういうたら、今日のamazon kidleの日替わりセールに
劇作家 平田オリザさんの「わかりあえないことから」いう本が来てたで。
名著やから読んでや。

満員バスで思い出したけど、榊原郁恵のうたに「バス通学」いうのがあったな。鼻歌で思い出したけど、こんな歌い出しや。

ギュウギュウづめのバスの中
抱きしめられているみたい
ギュウギュウづめのバスの中
ゆられゆられて夢ごこち 夢ごこち

榊原郁恵「バス通学」(1993)

令和のいま聞いたら気持ち悪い歌詞やな!
どう考えてもアイドルが歌ううたちゃうで!
どないなっとるねん。

ま、そーいうことで、今日は朝から気分悪かったわ。
もっとみんな知らん人とも気軽にコミュニケーションして住みやすいようにした方がええんちゃうの?そう思えへん?

そういえば、前に駅の階段でめっちゃ重たそうなスーツケース持って上がってる女性がおったから、
「大丈夫ですか?持ちましょか?」
って声かけたら、気持ち悪ッ!みたいに睨まれたことあるで。
なんでやねん!
変質者ちゃう!っちゅうねん。

満員の乗り物は、みんな気ぃ使うて乗ろな!
ほんで、バスの運転手も、ちゃんと気持ちようみんなが乗れるように、
せめて一声かけようや!自分らもなんか喋らんとつまらんやろ!?
あと、バス会社もたまには、抜き打ちで途中からバス乗って、改善してくれや。
ほんま、責任者出て来〜い!

ほな、さいなら!

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