大切なこと=オリジナル
『バンクーバーの朝日』のネタをもう少し。
ファンが求めていること
商店会長浜田さんの発案で衣装展を盛り上げるために始まったバンクーバーの朝日オリジナルメニュー。
映画にちなんだメニューを20数軒が提供する企画。
野球の映画だったのでボール型のカレーや
コロッケなどのほか、
この写真のように可愛いクッキーも誕生しました。
通2丁目のシトロンプラリーネオリジナルクッキー。
Asahiのロゴやユニフォーム型にすることで
ファンのみなさんがとても喜んでくれました。
やはり旅に出かけた時って
お気に入りのもの購入したいですよね。
シトロンプラリーネのオーナー森本さんは少し前に
デザインデータをクッキーなどにプリントできる装置
を購入していました。
せっかくロケ地にファンが来てくれるなら
そのファンたちが喜んでくれるものを作りたい。
そのために映像制作会社に版権もきちんと支払い
データをもらい、Asahiクッキーを製造しました。
箱も専用のものを用意し、
ラッピングシートもデザインしていました。
こうしてまちなかの飲食店各店では
お客さんに喜んでもらえるための
バンクーバーの朝日
オリジナルの商品やメニューを作ったのです。
消費者側と異なる店側の心境
普段は消費者目線なので
こんなものがあったらいいのにとか
ここでも売っていたら売れそうなのにーなど
思ってしまうのですが…
この時はイベントの裏側として
少し関わらせていただいたのでお店の方から
いろいろとお話しを聞く機会がありました。
せっかく売れるものを作っても版権料がかかること
委託販売の場合手数料がかかるということ
販売店が増えば増えるほど在庫を考慮したくさん製造しないと在庫不足に陥ってしまうこと
まさ立場違えば…ですね。
足利のまちなかのお店はほとんどが個人、家族経営。
パッケージデザインやら商品配達やら
なんでも一人でやらねばなりません。
太平記館にもっといろいろなお土産物があったらと
思ったこともありましたが、この辺りを考えると…
なかなか難しいんだなーと。
しかし衣装展の時に
飲食店と一緒になっていろいろなことができ、
来場者に喜んでもらえたのは…
まちなかのお店が個人、家族経営だったから
かもしれません。
※この辺りは別途書こうと思っています。
お互いの立場を尊重する
私はこの時少しだけ店側の大変さだったり
思考が理解できたように思っています。
往々に思うのは我々消費者は至って勝手なものです。
たとえばあの店はいつ行ってもやっていない。
なんて言ったことありませんか?
お店は開いている時間だけが忙しいわけでなく
営業時間外に仕込みや翌日の準備、片付けなど
いろいろとやっているのです。
そうそう、
そもそもお店にイベントのお声かけするタイミングも
難しかったです。
来客の多い時に行くと邪魔になってしまいそう
あまりいない時だってお客さんがくれば…
仕込みや片付けの時も忙しそう
電話で用件を話そうにも…
アポ取ると言っても用件も伝えなくてはならず…
紙に要旨を書いて詳しいことは後日再来するのでと
とりあえず置いてきたこともありましたが
これまた文字が一人歩きしてしまったことも…
これを打破するには良好な関係を日々積み重ね
信頼関係を作っていくことしかありません。
そして
お互いの立ち位置の違いがあることを理解すること
が大切であると思います。
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