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『診断士二次試験の勉強から学んだこと』で、一年間を振り返る

2020年も残りあとわずか。どうも今年最後の投稿なようなので、この一年の自分の診断士活動を、柄にもなく振り返ってみたいと思います。

いわずもがな、2020年が始まってしばらくすると、新型コロナウィルスの感染拡大が、国内でも始まりました。いわゆる第一波の頃ですね。それに伴い、診断士関係のいろいろなイベント、研究会の成果発表会や、支部や研究会の紹介イベントが、中止になったり延期になったりしました。

自分が企画した、こんなセミナーも延期となりました・・・涙

20191203:チラシ

その後、一時的に感染拡大が収まったタイミングで、いろいろな活動が再開されました。しかし、第二波、第三波と、ウィルス感染の拡大は続き、現在もどのような形式でイベントを開催するのか、試行錯誤は続いています。平日、19:00くらいに都内某所に集合・打ち合わせをし、その後懇会に行って、0:00過ぎに飲んだくれて家にたどり着く、そんな当たり前の風景はどこかに消えてしまいました。

一方で、「当たり前があたりまえでなくなったから、やるべきことが見えてきた」実感があります。活動に対して、いろいろ制限がかかる中で、何が必要で何が必要ではないのかを取捨選択することで、辞めたり、逆に前に進めることができました。

診断士になって、自分の診断士活動は「自分が面白い・楽しい・興味深いと思ったことを追求することによって、世の中の人にも知ってもらうこと」なんだと、一番強く意識したのはこの一年です。なので、楽しくないことはやめました。いくつか辞めようと思っていることもあります。逆に、やりたいことは、ちょっと無理してでもやりました。

上記セミナーも、人数を縮小し、前提条件を変えて、秋に開催しました。
参加者は、2月に中止した時の申込数の1/4くらいになってしまいましたが、参加者の、自分の中での学びは、4倍以上になったと感じています。

また、幸いなことに環境は従来にないスピード感で、自分がやりたことをできる環境に確実に変わっています。

オンライン会議は、都内にいる支援先と打ち合わせをすることも当たり前になり、移動時間が有功に使えて生産性があがっ・・・た、気がします。たまに、会社の仕事が終わった後、診断士の打ち合わせが二本入って、死にそうになりますが・・・。

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また、デジタル環境が進むことで、「オンライン化しましょう」という提案がしやすくなりました。「非接触型」とか、なにやら小難しい言い回しがつくこともありますが、IT屋の自分としては、「インターネットを使った得意分野の提案」をいろんな人が受け入れてくれる環境が整ってきていると、実感することが多いです。

確かに、新型コロナウィルスのおかげで、活動に制限がついて、思うようなことができにくくなっているのは事実です。何より、マスクして生活するのは、そろそろ疲れました。手は、消毒液を何度も吹きつけるので、指紋がなくなりかかっています・・ww

ただ、これまで当たり前にやってきたことができなくなることで、『自分の活動を見直す機会』にもなったと自分は捉えています。より、メリハリをつけて自分のやりたいことを、これからも取り組んでいこうと思います。

以上、この一年間の活動を通じて感じたことを、直近3回のブログ「診断士二次試験の勉強から学んだこと」に書いた、

・どんなことでも、3つのパターンで説明する
・サクセスストーリーを妄想する
・多面的に検討する

という、3つのポイントを使ってまとめてみました。どこにどう使ったかは大切なことではないので省略しま~す。

最後に、エッセンシャルワーカーをはじめとする、この社会の仕組みを支えるすべての方々への感謝の言葉を添えて、今年最後のブログとしたいと思います。

本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

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ITベンダに勤務する、中小企業診断士です。得意のITを活かしつつ、常に楽しく前向きに、中小企業の方々と一緒にいろいろ考えていきたいと思っています。