滅びの予兆 1
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このシリーズの前提
新しいシリーズ、全23話の予定です。何故23話かというと、23という数字が私にとって特別な数字だからです。ちょうど最終回の23話が終わるころ、7月4日の少し前になると思います。7月4日は、南海トラフ地震が起きて、日本が大被害を被ると予言されている日です。
予言が実際に起こるかどうかは知りません。なんせ私は、超能力ゼロの人間ですから。ですが様々な状況を様々な角度から客観的に鑑みると、地球人類は、一人残らず死滅する、とまではいかなくても、相当大きな割合、例えば3分の1とか半分とかが死亡しても、おかしくない状況だと思います。
なのでシリーズ名は「滅びの予兆」です。
記事の最後に、前回シリーズと同様に、私の専門である音楽のご紹介もさせてください。
シリーズ中の3枚の写真について
ネコ、桜、山や夕焼けなどの風景。どれも美しい日本の風景ですが、どこか滅びを予感させるような写真を選んでみたいと思いこの写真を出したいと思いました。
ネコは、地球上の生き物の中で、一番魔物に近い生き物と言われています。桜は、地面に死体が埋まっているから花が血の色になると言われています。でも桜の写真は少ないので、別の花の写真を使うかもです。血の色の(笑)。
山や夕焼けは、美しく荘厳で、かつ郷愁を誘う風景です。よき風景です。が、精神分析学の専門家が書いています。荘厳さは一定の度合いを超えると不気味さに転化すると。私の自宅の近くの並木道、夏の夕焼け風景は、大変美しいのですが、写真にしてnoteの記事に載せてみると、どこか禍々しい色彩感です。
私絵は好きなのですが、有名な絵画、ムンクの「叫び」のあの色彩感の意味が、最近まで判りませんでした。しかし夏の夕焼けの禍々しい色彩感を知った今では「叫び」の色彩の意味がよく判る、というかちゃんと感じることができるようになりました。
地球人類は滅びへ向かっているのではという懸念
そういう懸念があるので、こういう記事シリーズ、を書きたくなりました。争いらしい争いもなく、世界が平和で安穏としているのであれば、このような記事はただウザイだけのほぼ誰も読まない記事になっていた事でしょう。しかし現状はどうでしょうか。
第2次大戦の終結からあと少しで80年です。これほど長く、大きな戦争がなかった期間は、地球人類の歴史上稀と言えるでしょう。というか、人類の歴史を紐解くと、大きな戦争は常に起きていて、80年近く大きな戦争がなかった現在の状況は、稀というより不自然と言った方が正しいかもです。
そしてその不自然さを破壊するような事が、今起きています。
世界情勢を鑑みると・・・
現在、地球上の人類社会では信じ難い事に、大きな戦争が起こっています。21世紀のこの時代、人権だ、人道だ、と言って、人を守ろうとする動きが大きいため、第1次大戦、第2次大戦のような大規模戦争は、もう起こらないのかもね、とボンヤリとイメージしていました。
確かに第2次大戦後も内戦や紛争など、小規模な戦争はたくさんありましたし、回避されたとはいえキューバ危機のような核戦争の危機もありました。しかし、今回起こっているロシアによるウクライナ侵攻ほどの大規模戦闘が起こるなどとは考えていませんでした。
ロシアは孤立し、ウクライナを西側諸国が支援するという形で、戦闘は拡大し、長期化するという様相です。2月24日の侵攻開始以来、収束の兆しは見えず、見えてくるのは「ロシア、というかプーチン大統領は、侵攻が思うようにいかないので、核の使用に踏み切るのではないか」という懸念です。
改めてこの侵攻全体を見てみると、ロシアは国土が大きいだけに、隣接する国は多いです。隣国の一つたる我が国にも、相応の被害が及ぶ可能性は否定できません。滅びの予兆は、わが国にも忍び寄っているものと考えます。
更に世界情勢を見てみると「滅びの予兆」が見られる国は数多くあります。だから
滅びの原因・・・各国それぞれ
それでは各国の訪れている滅びの予兆をそれぞれ見てみる事にしましょう。
1 ロシア すでに予兆ではありませんね。すでに終わったような、少なくとも、この先平和で各国とのバランスが取れる国家を維持する事は、出来ないでしょう。原因はただ一つ、プーチン大統領です。王様気分だったみたいです。国民の税金で超高価、超豪華な宮殿を建て、すでに独立した旧ソ連時代の領土を取り戻したかったみたいですね。
王様気分で「下賤の者どもを皆殺しにせよっ!」あるいは赤の女王よろしく「首をハネよっ!」とか言いたかったみたいですが、プーチン政権になって以来、汚職にまみれていた国家体制が災いしてか侵攻も思うようにいかず、逆にウクライナが、西側諸国から供給される豊富な最新武器と、祖国を守るぞッ!というウクライナ軍の高い士気に阻まれ、敗走を続けています。
ロシア、終わりましたね。
2 中国
今日はここまでにします。次回は、2 中国 の項目から、お話を続けたいと思います。
今日の「死への前奏曲」再生回数
私の作品です。今日の再生回数は43回で、「春よ来い」の3090回と比べると、まだまだ少なくて・・・。私のバンド、Chicagoprojectが演奏しています。演奏動画をYouTubeにアップしてあります。
生きている誰しも、1日1日、死へ向かっています。生きている日々が、死への前奏曲となっています。私自身も、歳をとるにつれ、日々近づいてくる死を、日ごとに強く意識するようになってきています。そういう感慨を表現した曲です。
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