2023年 第3次世界大戦中の私たち 全23話 その18
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イスラエル×ハマス=西側諸国×イスラム諸国・・・2001年9月11日を思い出すと・・・
現在行われているイスラエルとハマス(パレスチナ)の戦いは、元をただせば2000年前から続く、憎み合い、殺し合いが、今も行われているだけであり、今に始まった事ではありません。度々起こってきた中東戦争もそうですが、今を生きる我々にとって、最も大きな記憶は、2001年9月11日の出来事かと思います。
ニューヨークに聳え立つ2本の摩天楼・・・ワールドトレードセンターが、2機の旅客機の突入により、完全破壊されました。
アメリカの繁栄の象徴とも言える、ロックフェラー家の資本によって建設されたこの2本の塔・・・ロックフェラー家は、これの建設のために、元居た住民を追い出しました。裁判所を金で操り、法的根拠を得て、嫌がる住民の気持ちを無視し、容赦なく追い出した跡地に、この2本の塔を建てました。
これ、似てますね👆イスラエルに集まったユダヤ人が、元居た住民である、パレスチナ人民を、西側諸国の影響力を利用して、というか、西側諸国が、自国の利益のためにイスラエルを利用しようとして、パレスチナ人民を追い出したんです。
イスラムの諸国民は、アメリカという大国に、いいように利用され、財産を搾取されてきました。オサマ・ビン・ラディンを始めとするイスラムの民族は全員が「アメリカ許すまじ❣」なんです。オサマ・ビン・ラディンは2本の塔を「悪魔の塔」と呼び、こう言いました。
「たとえ1000年かかったとしても、我々はこの悪魔の塔を倒す」
そして「悪魔の塔」は倒れました。2本とも。2001年9月11日に。
日本では夜中にこれが、生中継されていました。私はたまたまその夜は起きていて、テレビのチャンネルを動かしていると、なんか見慣れない映像が映っていました。その時すでに1機目の旅客機が突入した後で、1本の塔からは煙が出ていました。
そして何やら英語で、アナウンスが入っているので、なんか変な番組だなと思いながらも、ぼーっと見ていたんですが、そのうちに飛行機らしき影が、もう1本の塔に突入し、アナウンサーが英語で何か叫んでいました。英語力の無い私に聞き取れた言葉「セカンドプレーン」・・・
このあたりで初めて私は、これがフィクションではなく、何か大きな事件が起こっていることに気づきました💦 と、それからは緊張しつつも興奮しながら見続けたんですが、そのうちに1本の塔が崩れ、しばらく後で2本目も崩れ落ちました。
私はそれを見て、少々不謹慎かもしれませんが、イヤ、大々的に不謹慎ではありますが、悲しみや苦しみではなく、心の中で「おおおお~~ッ❣」と叫びつつ、得も言われぬ快感と興奮を持ってその様子を眺めていたのでした👆
その時にはもう、これがニューヨークのワールドトレードセンターであることは認識していて、これがアメリカを象徴するかのような建造物であることも、テレビのアナウンスで知りました。アメリカを象徴するような2本の塔が、どこぞのテロリストの仕業で、崩れ落ちてしまったのです。
その頃の私は、子供時代と違い、アメリカが嫌いになっていましたので・・・なんせ第2次大戦時、人体実験のために日本に原爆を落とした国ですよ👆・・・「アメリカがやられているっ🎉」得も言われぬ快感と興奮で身体中の血が熱く沸き立ちました❣
アメリカは、今もそうですが、良識人のような、世界の警察のようなツラをして、世界中の富を搾取し、弱小民族を迫害し続けてきたんです。ロックフェラー家などその象徴で、世界中の石油の利権を独占し、結果として産油国の人々を迫害し続けてきたんです。
迫害を受けた人々は、自分を、自分たちを迫害した人間たちを、決して許すことができません。それは世界中どこでも、昔も今も、変らない真理です。
ハマス(パレスチナ)とイスラエルも同じです。パレスチナは、イスラエルを許すことなどできません。今までもそうでしたし、これからもずっとそうでしょう。この問題に解決策はないと思います。
「君主と奴隷」の話を思い出す・・・
そう、人間社会は・・・人間という生き物は、社会的にはこの二つのうちのどちらかに分類されます。つまり「君主」になれなかった人は、ほぼほぼ皆「奴隷」なんです。このシリーズでも述べています。というか、読者の皆様にも問いかけています・・・あなたは君主❓それとも奴隷❓と。
「君主となり奴隷たちを服従させる人」と「奴隷となり君主に服従する人」に分かれるのです。
誰しも君主になりたいんです。支配し、命令する側にいたいんです。自分の部下に「閣下、御命令は❓」と恭しく聞かれたいんです。そして「〇〇せよ👆」と命令し「かしこまりました」とか言わせたいんです。何故でしょう・・・そりゃあその方が、奴隷になるより「楽しい」からです。
誰しも奴隷にはなりたくないです。奴隷になると全てはこの逆になるので。だから最初は、皆君主になりたくて、いろいろ努力したり、ずる賢く考えたり、相手を陥れたりするんです。でもそうやって、懸命に努力(❓)しても、本当に君主になれる人はごく僅かです。大半は努力も空しく奴隷になるんです。
そして、たとえ君主になれたとしても、多くの場合、死ぬまで君主でいられることは少ないです。他の場所から、他の君主が攻めてくるんです。そして「服従か死か、選ぶが良い」とか言われて、そりゃあ服従なんかしたくないから、多くの場合は徹底抗戦を選びますね👆
そして稀には、そうやって侵略してきた相手を返り討ちにして、君主のままでいられる場合もありますが、多くの場合は殺されちゃうんです。そして、生き残った奴隷たちは、新しい君主の下で、またしても奴隷になるんです💦
人類はそのように歴史を歩んできました。人類の歴史は支配と服従、侵略と殺戮の歴史です。21世紀の現在のように「人権を大切に」とか言っている時代なんか、なかったんです。何故ならそれは、人間の生理に合わないからです。人間の生理に合うのは、やはり支配と服従、侵略と殺戮です。
そう、人間は本質的に、他者を大切にする生き物ではありません。人間は、本質的に自分を大切にする生き物です。他者を支配するのが快感ですから、自分が「気分がいい」「楽しい」ためには、他者を支配して、自分が君主になる必要があるのです。
ロシアのプーチン大統領も、中国の習近平国家主席も、北朝鮮の金正恩書記長も、イスラエル首相も、アメリカ大統領も、みんなみんな、君主でいたいんです。そしてそのために、他者を支配したり殺したりする事に、本当は、抵抗なんかありません。本当はそれ、やりたいんです(笑💦)
21世紀の現在のように「誰しも平等に」だとか「人権を大切に」だとか、そういう人間の本質に逆行する考え方と社会が、破綻を迎えたんです。我慢に我慢を重ねさせられてきた状況が、いよいよ限界に達して、とうとう我慢できなくなって、人間の本性が出ちゃったんです👆
今起きている戦争状態こそが人間の本性です。人間て生き物は、本当は、「人殺しが大好き💛」「殺すのって快感っ💛」・・そういう生き物です。それは歴史が証明しています。
長くなってしまいました💦・・・今日はここまでにします💦
今年のクリスマスは、どんなクリスマスになるのだろうか・・・
今日は11月5日、一昨日は3日、例年なら入間基地航空祭の開催日です。今年は延期になり、3日、我が家の上空にブルーインパルスは飛びませんでした💦 基地の側を車で走った時、航空機がいつもの配置ではありませんでした。
おそらくですが、今現在、自衛隊は、戦禍が日本に及ぶという最悪に事態に備え、忙しくその準備を進めているのではないかと思われます。
私はというと音楽屋ですが、なんか今、いろいろ上手くいかない状況です💦それでも、出来る範囲で精一杯頑張るしかありませんね💦 なんせ、自分に残された生の期間・・・気になりますもんで・・・
私はあと何回、クリスマスを迎える事ができるかな・・・