嘘は時に優位性を生む!
みなさんは頻繁に嘘をつきますか⁇
この質問に「はい」と答える人はそんなにいないと思います。
おそらくその理由は「嘘はいけないこと」と昔から教わってきたからでしょう。
僕もそう教わってきました。
いまでも嘘はいけないと思っています。
しかし、使い所によっては嘘もいい方向へ働くのではないか?と思ったので今回は嘘について書いていきたいと思います。
嘘というのはすごい効力を持ったものです。
バレるバレないは置いておいて、無職の人でも社長だという嘘をつけば初対面の人は社長として認識するでしょう。
自分の肩書を全く別のものに変えてしまう、これだけでもすごい効力と言えます。
以前友人がネズミ講に引っかかりそうになったことがあります。
絶対に詐欺だという確信があったので僕はどうにか説得しようとしましたが、友達にそれを言ったところで「お前は何もわかってない」などと言われ、聞く耳を持たれませんでした。
そこで僕は当時フリーターでほとんど収入もなかったのですが、年収800万もらっているという嘘をつき再度友達を説得しようと試みました。
つまり、フリーターの言葉を年収800万の言葉に変えることで説得できるのではないかと考えたのです。
結果、お金についてのウンチクを語ったりし説得するまでに至りました。
その後、あれは嘘だったと友人に明かしました。
友人は怒っていましたが、「フリーターの俺に騙されてんのをまず自覚しろ!」と言い、説得することができました。
投資をやってる人はわかるかもしれませんが嘘はレバレッジにもなりうるということです。
つまり自分の言葉を何倍もの重さにすることができます。
しかしダメな嘘ももちろんあります。
むしろダメな嘘の方が多いのは言うまでもないでしょう。
承認欲求を満たすための嘘は基本的NGです。
それは、承認欲求を嘘で満たしたからと言って全くメリットがないからです。
会話の中で嘘のエピソードを作ることで一時的に承認欲求を満たしたとします。
その瞬間は気持ちいい気分になれるかもしれませんが、それが癖になり虚言癖を持ってしまうという場合もあります。
虚言癖を持ってる人は信用されません。
後、僕の経験上ですが承認欲求を満たすための嘘は相手にほとんどバレてるケースが多いです。
ここまで書いたことをまとめると、嘘をつくことはデメリットが多い場合がほとんどですが使い方によっては大きな武器になるということです。
ちなみに友人がネズミ講に引っかかりそうなった話は嘘です。