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2月12日(土) スピード・日常PMF

京都でゼロから事業を立ち上げようとしています。小谷です。
地域商売の発展が地方活性化につながる!という思いから、
ローカルビジネスの情報共有コミュニティOmishe(オミシェ)の立ち上げ準備中です。※3月中にβ版をリリース予定 ←たぶん4月、、、、

事業の進捗状況

先週と変わらずほぼ毎日シェアオフィスにいました。
ユーザーフロー図を書いたり、
画面ごとのシステム要件をつくったり、
自動メール送信の文面をつくったり、
ディレクトリマップを仕上げたり してます。
(ほぼ完成しました、、、、!)

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この作業はなぜするのか?(非エンジニアの目線です)

サービス設計するにあたって個人開発サービスであれば不要な作業ですが、
仕様(意向)が明確に決まっていないとエンジニアさんが作業時に『認識違い』を起こす可能性があります。そのような自体を避けるために仕様書をつくるのが一般的なようです。(知りませんでした)
設計図なくして家は建たない。と考えれば確かにそうですね。
 (だからSEという職種は存在するのか、、、)

【この作業して思ったこと】
・細かい部分をどうするんだっけ?をすべて洗える
・WEBサービス設計の考え方が身につく
・当たり前につかっている既存サービスはとてつもない技術の塊だ!
・バックエンドをする人はみんな天才だ!
・オフラインで人に仕事をお願いする作業と大差がないかも。

※エンジニアさんに要望丸投げでも問題ない場合はその方が楽です。
作業着手をするにあたり参考にした記事は下記です。

どういう流れでWEBサービスがつくられていくのかわかってきました。
行き詰った時にどう考えれば良いかもわかるようになってきました。
あと1週間で細かいところを詰めればフロントエンドの構築作業がスタートします。並行してシステムを構築してβ版をつくっていきます。完成が楽しみすぎて涙が出そうです。

今週の失敗 仮説からプロトタイプ作成までの時間

ユーザーインタビュー・行動観察を重ねてビジネスモデルが決まったのが2021年10月上旬ですが、もうすぐ2月が終わろうとしています。リーンスタートアップによれば約3か月ほどでプロトタイプを作成してニーズがあるのかを実証する必要があると書かれています。私の場合はこのタイミングで4か月が経過をしています。つまりβ版完成までに時間が掛かりすぎなのです

もっと初期段階でユーザー情報だけで静的ページでつくってインタビューをマッチングしてみたりランディングページを先に公開して問い合わせ数を計測したりすれば良かったと今になって思います。

もっと言うと会社を退職して1年かけて1つサービスを立ち上げただけでは成功する確率はかなり低いと考えています。
これは私がエンジニアではないということも要因としてありますが、『小さく実験する』ということ、そのような思考をもってなかったことも大きい。

ただ近年のスタートアップではリーンスタートアップの手法とは逆の『時間をかけて良いものをいきなりつくる』人たちも多くいるのでユーザーが最低限満足するサービス(MVP)をサービスごとにまず定義する必要があるんだと思います。

この件に関してめちゃくちゃ参考になった記事は下記です。
マーケットの市場ニーズ調査から実験・観察を高速で回す方法はとてつもないと感じました。

似たような経験

普段の自分の5倍ほど背伸びしてここまで書きましたが、
文系・非エンジニア・非クリエイティブの皆様(小谷含む)も実は同じようなことを日々していると気が付きました。一気に列挙します。

・売れない営業が売れてる先輩からノウハウを盗む
・人間関係がうまくいってない人とあえて飲みに行く
・売れないお店が地域ニーズに合わせ商品のバランス調整
・移住したフリーランスが近くの会社に挨拶周り
・強豪校の部活に入部したら、知らぬ間に上達していた
・関西人が東京に住むと、語尾が『じゃん』に変わる
・広島人が関西に住むと、語尾が『やん』に変わる
・恋人が好きな服を着る 映画を見るなどの行為


つまり、プロダクトマーケットフィットは個人でも全く同じで
自分というプロダクトを回りに受け入れてもらう工夫(改善の連続)
と捉えることが出来ると思います。

当然、人間はプログラミング言語ではできていないので、
『明日はこうしてみようー』を実行しやすいのが特徴です。

ただ失敗を外部環境のせいにしてしまう人は、
『プロダクトアウト』の発想なので環境への対応がうまくできません。
お店であれば100%閉店に追い込まれます。

まとめると個人的感覚では『微調整』という言葉がいちばんしっくりきてます。その微調整を毎日毎日、繰り返すことができるスピード・回転力・変換力が何よりも重要だと現時点で確信しています。

スピードを1秒でも縮めるようにしていきます。
それが今週の失敗でした。
良い週末をお過ごしください。

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