#39「良い写真って?」
こんばんは、mcotoです。いよいよ短パンにブランケット一枚で寝るのがキツくなってきました。無印良品のあたたかファイバームレにくい厚手毛布を買いに行きます。これは本当に暖かいです。心の底からおすすめします。
さて今回は、「良い写真」についてお話ししていこうかと思います。皆さんは「良い写真って何だろう?」と考えたことはありませんか。もしくは、「あんまり良い写真撮れないなあ」と感じたことはあるのではないでしょうか。僕は数え切れないほどあります。「良い写真撮れた!」となるのはせいぜい1000枚に1枚ぐらい。
そんな僕ですが、最近「良い写真」とは何なのかが少し分かってきました。(あくまで持論です)今回はそれを皆さんに共有していきたいと思います。
1. 「いい写真」の定義なんてない
はい、「ありきたりなことを言ってるなこの人」と思ったそこのあなた、廊下に立ってましょう。そうなんですよ、結局答えなんてないんです。では僕が「分かってきた」と言っていたのは何だったのか。
考えるだけムダ
「良い写真」を撮ろうなんて考えるだけムダです。そんなこと考えて撮った写真は、おそらく他の人でも撮れます。考えれば考えるほど写真に論理性が増し、再現性が高くなっていく。そうすると自分でなくとも撮れる写真になっていく。もちろん、必ずしもそうとは限らないことは重々承知しています。
考えに考えて、追求し尽くされた写真は、きっと簡単には真似できない写真に仕上がるでしょう。しかし逆に、ある人が直感的に良いと思って撮影した写真はどうでしょう。真似できますか?
2. 直感的に撮ることの大切さ
何のために写真を撮るのかにもよりますが、僕の場合は直感的に撮ることを最重要視しています。「なんかいい」と感じたらその場ですぐにシャッターを切って写真としてその瞬間を残す。これが写真の醍醐味であり真骨頂。
このように、直感的かつ瞬間的に撮影することこそが、「良い写真」の第一歩なのではないかと考えています。
しかしその一方で、このような僕の考える「良い写真」はSNSではあまり反応は良くありません。SNSでリアクションを得られる写真は、どうしたらウケるのかを徹底的に考えられています。なので撮影時ももちろんSNSのことを考えながら撮っているわけです。
もちろんそれらを否定するわけではないですし、事実僕もそのような写真は撮ります。ただ、それが「良い写真」だとは思いません。(あくまでもこれは僕の場合です)
3. 「写真を楽しむ」or「SNSでバズる」
僕は写真を楽しみたいし、SNSでバズりたい欲張りな人間です。けど、純粋に楽しもうと思って撮る写真と、バズりたいと思って撮る写真は全く性質が異なります。そこの両立がなかなか難しい。
また、後者は考えれば考えるだけ疲弊してきます。しかも思っていたよりSNSのウケが悪かったとなったら、余計に疲れます。何のために写真を撮っているんだろう...と。
なので僕はSNSでバズりたいとは思いつつも、写真の楽しさを存分に享受するためには前者が大前提だなと思います。SNSでのウケはあまり良くないですが、僕は純粋に写真を楽しみたいし、自分にとっての「良い写真」を追究したい。
さいごに
僕自身の持論をつらつらと書いてみましたがいかがでしたでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございます。たくさん書きましたが、結局自分が良いと思って撮ったのならば、それは誰にも異論は唱えられない良い写真なんだと思います。
だから僕は万人受けしないかもしれないけれど、自分の心が動かされた瞬間を常に切り取っていきたいと思います。