梅雨の増水した川で水面爆発を楽しむ。
梅雨の季節、全国的に大雨に見舞われ、災害も各地で発生したりしてます。
確かに、梅雨時期の河川の増水は、災害の脅威もありますが、増水による濁りでチヌ(クロダイ)の警戒心が解け、シーバス(スズキ)の捕食活動も活発化。ルアーで釣りをするアングラーにとっては楽しみも提供してくれます。
増水した川でナマズを釣る。
ナマズは、日本全国の河川に生息するとても貪欲な肉食魚だ。夜行性で主に夜間に捕食活動を行うが、増水して河川に濁りが出ると昼間でも捕食活動を行うようになる。
夜行性で視覚が退化した代わりに長いヒゲによる聴覚がとても発達しており、敏感な聴覚を捕食活動にフル活用している。そのため、水面に波紋を出したり、ガチャガチャと音を立てるルアー(トップウォーター)が用いられる。すると、水面で水柱を上げたりと派手に捕食したりする。
基本的にナマズのルアー釣りは夜釣りだけど、増水して濁りが出ると昼間でもトップウォーターに反応する。昼間のナマズルアーは、デイナマズゲーム(略してデイナマ)と呼ばれ、夜釣りとちがって捕食シーンがバッチリ視認できて、それがとっても面白い♪
とはいえ大雨の季節なので無理は禁物。
大雨の季節とあって、河川も急な増水のリスクはある。下流は晴れていても上流では大雨に見舞われていることだってあるのだ。なので釣りの前に流域の気象レーダーは要チェック。
気象マニアからすれば、何気に気象庁のサイトは情報がボリューミーで見応えあったりする。こんど気象庁のサイト攻略法とか書こうかな！？
http://www.jma.go.jp/jma/m_index.html
また、主要な川だと防災用のライブカメラが設置されているので、これで増水具合をチェックしておくのもいいでしょう。水量に応じた攻略の参考にもなるし。
画像はライブカメラで撮ったセルフポートレート。全然顔わかんねぇや（笑）
そして、湿度が高いし、思いのほか歩き回るので知らぬ間に汗はかきやすい。脱水対策にも水分補給はこまめに。
ということで先日の実釣動画をどうそ！！
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