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言えなかった

どうも!
不登校サバイバー
Welbeの平田真己です。

今日は
不登校のとき言えなかったこと
について書いていこうと思います。

「死にたい」

不登校のとき
どうしても親に言えなかったことです。

家に引きこもっていた1年半
「辛い」「苦しい」という言葉では言い表わせないほど深い暗闇のどん底に落ちていました。

もちろん何度も自殺を考えました。
死にたい気持ちでいっぱいでした。

「死にたい」

そう言えば
そんなに学校に行くのが辛かったのか
そう親が気づいて
もうこれ以上無理矢理学校に行かせようとしなくなるのではないか
そんなことも考えました。

無理矢理学校に行かせようとしたことを後悔させてやる
半ば復讐のような気持ちで自殺を考えたこともありました。

そんなドス黒い感情がある一方
親を悲しませたくない
という気持ちも同じくらい
いや、それ以上にありました。

「死にたい」
そう言ってしまうと
自分は我が子をそんなにまで追い詰めていたのか
と親が自分を責め
まありにも自分を責め過ぎて
その自責の念に耐えられなくなって
両親が先に自殺してしまうのではないか。

そう考えると言うに言えなかった。

両親をクソだと思う気持ちと
これ以上自分のことで負担をかけたくないという気持ち

「死にたい」という思いを中心にして
この相反する感情が
胸の内をぐるぐるぐるぐる回っていました。

吐き出せる場所があったら
何か違っていたのかなぁ…

最後までお読みいただきありがとうございました。

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