断想:パフェ、お父さんお母さん、肘折温泉
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、ネットミームのひとつに「パフェとか食ってるよ」ていうのがありますね。「多分そいつ、今頃パフェとか食ってるよ」が正式なのね。いま改めて調べたら本にもなってる。っていうか元がツイ漫画なのか。
でパフェ食ってるの意味。他人に言われた嫌なことが延々と脳内に残っているとしましょう。その人のことずっと考えちゃうし、気が滅入るけど、でもその言った相手自身は、こちらが延々考えてる間もパフェとか食ってのんきにやってるよという。
ほんとその通りだと思います。だけどネタにちょっとマジレスしてみようかしら(いまさら)。
パフェそんなに食う?
今頃コーヒー飲んでんよ、ラーメン食ってんよ、酒飲んでんよ…ええっとタピオカはこういう場合却下…それからなんだろうおにぎりとか?でもいいんだけど、パフェってそんなに食う?と思いまして。
まネタにマジレスに対してセルフマジレスで返すとするならば、パフェって語感と、脳内で浮かべる間抜けさがいいんだろって話でしょう。だから当時ちょっとしたブームになったんだろうなって。
ああ、池袋にあるミルキーウェイっていうパフェの店、いいっすよ。五感が刺激されます。
ただそれだけの話。次に行きましょう。
テレビの街ロケなんかを見ていると、タレントって中高年の方々には「お父さんお母さん」って呼びかけますよね。あれなんなんだろね、テレビでしか聞かないよね。
お兄さんお姉さんって呼びかけは、身内の兄弟以外にも一般的にも使われますし、おじいちゃんおばあちゃんもしかり。だけどお父さんお母さんだけは日常生活で使われませんよね。そんなことない?どなたか使ってる方がいらっしゃればぜひお話を伺いたい。
もうひとつ行きましょうか。
これはただの思い出の話。
コロナ禍まっただなか、GOTOトラベルキャンペーンってのがありましたね。もはや懐かしい。
ちょうどあれは3年前の今頃でした。山形県の肘折温泉というところに伺ったんですよね。界隈では銀山温泉、かみのやま温泉がメジャーなんですが、そのちょっと先にありまして、これがまた真冬のイイ雰囲気のなかたまらないかんじ(語彙)だったんですよね。
料理もうまいし、宿の雰囲気もいい。掛け値なく、日常のストレスほんとに吹っ飛んでたんですよね。
なんといってもそこは風呂が最高で、深夜に浴場貸し切り状態になって(もともとそんなに多く泊まれる宿じゃない)ぼうっとしてたら、湯気が天井からポタリと背中に落ちまして。
ばばんばばんばんばん。
幸せすぎてなんか泣きそうになっちゃったのを思い出しました。
それこそ、パフェじゃなくて温泉入ってるよわたくし、ですね。ん。
コロナ以降、けっきょく海外にはまだ行ってなくてパスポートも切れちゃった。だけど国内うろうろしていて、まだまだ知らない場所もたくさんあるもんな、一生かけても回れないよななんて月並みなことを思う次第。
この肘折温泉のことはちょっとなんだか書きたかったのに書けていなかったので良い機会となりました。
わたくしのへたなレビューで評判を下げたら申し訳ないので、あんまり多くを語ることは控えますけど、まぁ最高だったのを覚えていますよ。
肘折温泉は、山形新幹線の新庄駅から。
ということでまとめます。
1.みんなふだんパフェ食う?どう?
2.お父さんお母さんって、自分の親、義理の親、友達の親以外に呼びかけることある?
3.こいつ急に旅行レビューとか始めたけどなんなの?って思った?
そんなところですかね。読み返しはしないよ。