断想:雑景から得るものなど
「雑景」という日本語はどうやら造語みたいですね。なんだか響きや文字づらが好きなので調子に乗って使ってますが、改めて調べた結果、そのようです。
近所に大きな公園がありまして、そこが散歩コースだったり買い物ついでに歩く道だったりして。そしてその脇に総合病院があってですね。
こないだ、家族連れのパパママ子供たちと婆ちゃんがたしか6人で、総合病院の窓のほう見上げて「あぁ~見える見える」とか言ってんですよ。パパに至っては双眼鏡で。えコレなに、見舞いできないから覗いてんの?って思った次第です。
また別の日には、昼下がりに岡本真夜の『Tomorrow』を爆音で鳴らしてるクルマがその近所の交差点に停まっておりまして。なんだかこちらも勇気を貰ったという話。
以上どちらもほんとの話。こんな感じで、状況が読めないシーンに遭遇することってありませんか?
やはり幾度も言うように、偶発的な事件や、無邪気な動機による行動をなかなか創作は超えられないですね。
ワンチャン双眼鏡でお見舞いするってのは思いつくかも知れないですけど、やっぱりストーカーとか変質者を主人公に描いてしまいがちで、家族総出で、ふぇ~とか言いながらっていうのはなかなかね。
爆音Tomorrowもしかり。選曲がもう絶妙じゃないですか。ギャップを作りたいなら童謡とか選ぶでしょう。ねぇ。ちなみにTomorrowは名曲で時代を超えている印象ありますが、実際いまの若い子は知ってるんでしょうか。
さて比率で言ったら全体の1割にも満たない断想を綴りましたが、さらにめずらしく日常風景を織り込んでみました。たまにはこういうのも生活感があってよいのではないでしょうか。うん、いいんだよそれで。週末だし。
ああそれと情景描写って難しいですよね見たものをそのまま文章に落とし込む。その訓練の一環でもありますゆえ。
よろしくねっっっ!!!←なんだそれ
【追伸1】noteバグってんなおい
【追伸2】アントニオ猪木さん追悼のための再掲
※ちなみに十数年前に渋谷で選挙活動中の猪木氏を撮影した画像をフォルダ漁りまくったけど見つかりません