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プラダを着た悪魔

アン・ハサウェイが演じるアンディはジャーナリストを目指していた。
その夢に向けて一番の近道が、プラダを着た悪魔であるミランダの元でアシスタント(秘書)のような仕事をすることだと考えた。

アンディも最初はたかが服と思い、
ファッションには興味はなかった。
ただ、気遣いや記憶力はずば抜けて高いからと
面接に行き、ミランダの気まぐれで採用になる。
いつもならファッションに興味のない人は採用しないのだ。

ミランダはとても厳しく、自分勝手でワガママで
全て自分の思いどうりに仕事を進めていく。
それについていけず、アシスタントを辞める人はとても多い。
でも人一倍その仕事に誇りを持ち、真剣に向き合っている。

アンディも最初はスピード感についていけず、
投げ出しそうになるが
仕事をしているみんなのこだわりや、プロフェッショナルな部分を見て感じ、
自分もファッションにこだわりを持ち、仕事にもプライドを持ち始めた。

仕事だいいち優先のようになったのだ。
それが認められアンディは昇進していく。

ただ、それと同時に昔ながらの友達は君わ変わったと避難した。
彼氏にも振られた。
自分にはこの仕事しかないとも思った。

ミランダはみんながこの私に憧れると言った。
誰もがみんな…

その言葉にアンディはハッとさせられた。
この生き方は望んでいない。
自分はジャーナリストになりたいのだと、
これは私が望んだ生き方ではないと。

この業界で昇進も恐らくできたであろう。
でもそれを選ばなかった。

アンディは仕事を辞め、
元彼氏の元にも自分が自分を見失っていたことを謝った。
そして夢であるジャーナリストの面接に望んだ。

そして面接先の担当者はこういった
君を採用しなかったら僕は大馬鹿者だと。
最高の褒め言葉だと。

全てが報われた瞬間だった。
目指した道は最初は違かったかもしれない。
でもその仕事でも本気で打ち込んでいたら、
報われるのかもしれない。
ジャーナリストへの道は色んなところに転がっていたけど、最後にミランダから認められたということが今回の映画の一番ホットな所だと思いました。🎥

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