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言葉で伝える 勇気づけの子育て

パセージというアドラー心理学に基づく子育て学習プログラムを受講して1年ちょっと。

↑↑パセージ受講前の勉強会でのレポ。


それからだいたい毎月1回、zoomでみんなでつながってパセージフォローアップを受けています。
今日は私の事例を取り上げてもらってみんなでどうだったか考えていきました。

今日はそこからの学びを書いておきます。

我が家の昨夜の出来事から

我が家は、基本的に母である私が子どものことを担っています。入浴や歯磨き、寝かしつけなど。
しかしながら、365日毎日毎日私がするのは正直しんどい!!
土日は、パパ担当にしてほしい!と私が話をして、この春くらいから週末はパパがいろいろとやってくれるようになりました。
ちなみ娘二人にも、月~金はママ担当で、土日はパパ担当になることを伝え、ちょっとしぶしぶな感じではあったけれどw 二人からも了承を得ていました。

いつも寝る前には、姉妹それぞれ読んでほしい本を1冊選んで、パパorママに読んでもらうのですが、昨夜の土曜日に事件発生したのです。

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パパ「はい~じゃあ本読むから持っておいで~」
長女「パパいや~!!ママに読んでもらう~!!」
私 「今日は土曜日だからパパの日だよ~」
長女「やだ!!ママに読んでほしいの!!」
私 「土日のこの時間は、ママはもう『ママお休み』するんだよね。だからパパに読んでもらって。」

パパ「土日はパパが読むよ。パパが読むか、今日はもう読まずに寝るか、どっちがいい??

長女「やだ~!学校から借りた本、月曜日は返すの。だからママに読んでもらいたい。じゃあこの本のこのページだけでいいからママ読んで??」

私(何?交渉してきたぞ!このページだけなら読んでもいいか?いやいや、土日はパパ担当って決めたからな。)←交渉に気持ちが揺れつつも負けなかった。w

私「今日はママは読まないよ~」
長女「わ~ん(T△T)」

パパ「じゃあ今日はもう寝ようね~」(電気消す)

長女「わ~ん~(T_T)」 しばらく泣きながらもいつの間にか寝る。。。
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これが昨日の事件の流れです。

私としては、これでよかったのかな?もっと長女に寄り添える方法はなかったのかな?と思っていたので、思い切ってパセージフォローアップのみなさんに相談してみました。

ロールプレイをして気付くこと

フォローアップでは、事例が出たら参加メンバーでロールプレイをしてみて、子どもがどんなことを感じたか、このことから何を学んだかを考えていきます

長女役をしてみて感じたことは
○言ってみたけど、やっぱダメか~って気持ち(交渉次第ではママが読んでくれるかも??という淡い期待があったw)
○交渉してみても変わらないこともある。
○やっぱりルールはルールなんだな。 
こんなことを長女は学んだのでは?となりました。


また、「ママはお休みする」ということを改めてもう一度娘たちに話をしてみてもいいのでは??というアドバイスもいただきました。
「ずっと『ママ』をしてると疲れちゃうんだ。」
「月曜日から金曜日までは、二人の『ママ』を思いっきり楽しみたいから、土日はちょっとお休みしたいんだ。」
そんな風に娘たちに話をしてみようかなと思います。

感情的になってしまうと、ただちに罰になってしまう

最後に、参加メンバーでパセージテキストの28ーR「選択できない可能性」を読みました。
例えば、今回の私の事例だと「『ママに絵本を読んでもらう』というのは、今日は選択できないよ」と伝えるといいということです。

そして、それを伝えるときも決して感情的にならずやさしく冷静に伝えること。

同じことを伝えたとしても。感情的になってしまえばそれが「罰」になり、子どもの勇気がくじかれてしまいます。

まぁその「感情的にならない」というのが一番難しく、私も何度も失敗をくり返しているのですが、それでも「子どもの勇気をくじかない!!!」と心に誓って、また今日から過ごしていきたいなと思います。


毎度毎度、学びの多い時間になるパセージフォローアップ。
あ~今日も楽しかった!!
みなさま、ありがとうございました!!



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