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得点後の守備に注意したい (20231028 FC東京×広島)
得点後の守備に注意したい
得点していい流れが来たと思いきや、失点して流れを渡してしまう。
こうした悪循環が露呈した試合だった。
前半はF東ペースで進んでいた。
前線にもボールが集まり、アダイウトンが左サイドから突破するシーンも目立った。
しかし、広島のベテラン佐々木翔、塩谷司を中心とした固いディフェンスでなかなか突破口をつかめない。
めちゃくちゃ惜しかったのが、前半37分。
Dオリヴェイラがペナルティエリア右へ進入。
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マイナス方向に折り返すと、バングーナガンデが右足でシュートを放つ。
しかし、これはクロスバーに当たってしまう。。
完全な決定機だった、、
タラレバかもしれないが、これが決まっていたら勝点1、、、だったかもしれない
得点を奪えず、0ー0で試合を折り返す。
後半、立ち上がりだった
広島・加藤陸次樹が華麗なトラップで前を向き、ペナルティエリア中央に進入。
最後は左足でシュートを放つと、これがゴール右上に決まり、均衡が破られる。
前半ペースをつかんでいただけにもったいない失点。
完全フリーな状態からゴールをこじ開けられてしまった。
意地を見せたいF東は松木玖生が起点となって、アダイウトンへスルーパスを送るも、繋がらない。
前半もこうしたディフェンスラインの背後を狙う展開を見せたが、この試合ではなかなか連携が取れず、繋がらなかった。
しかし、その姿勢が功を結ぶ。
原川力がハーフウェーライン付近から左サイドの相手陣中央にスルーパスを送る
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アダイウトンが抜け出すと、トラップでペナルティエリア左に入り込み、左足で中央に折り返す
ニアサイドで荒木隼人の懸命なスライディングに阻まれるが、ボールはゴールへ吸い込まれて、オウンゴールで同点!
欲しかった1点をやっともぎ取った。
私は得点と同時に思った。
このあとの守備大事やで
思惑通りその後、広島に高い位置でボールを保持される時間が続く。
ペナルティエリアからクロスを上げられ、危ないシーンが目立った。
嫌な予感、、、
後半30分、その嫌な予感が現実となってしまう。
中野就斗が右サイドの相手陣中央でHトレヴィザンのパスをカット
近くにいた満田誠にボールを預け、満田はDヴィエイラとのワンツーでペナルティエリア中央に進入すると、最後は左足でグラウンダーのシュート
これがゴール右下に決まって勝ち越しを許してしまった。
以前、国立で観戦した神戸戦。
アダイウトンが後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決めるも、その後すぐ山口蛍に得点を許し、目の前の勝点3をあと一歩のところで取り逃がした。
得点後の守備大事!その思いで見ていたが、神戸戦と同じような光景を見ているようだった。
↓神戸戦の記事↓
再び反撃したいところだったが、試合終盤に仲川輝人が痛恨の一発退場、、、
後味悪いままタイムアップ。1-2でチームは連敗を喫した。
サッカー経験はないため、技術に関してあまり偉そうなことは言えないが、スルーパスなどディフェンスラインの背後を突くパスがほとんど決まっていなかった。
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チームの連携をもう一回見直して残り3戦、全勝で締めてほしい。