「何でもいいから塁に出ろ!」ファンの思い、選手たちへ届け(20230717 埼玉西武×日本ハム)
「何でもいいから塁に出ろ!」
「やる気を出せよファイターズ!」
「意地を見せろファイターズ!」
応援団の本音が漏れた瞬間だった。
本当はこうしたことを口にはしたくないはず。
それでもファンは応援しかできない。選手を鼓舞する声がベルーナドームに木霊した。
9回表、7-2で5点を追いかけるファイターズ。すでに帰路につくファンも見え、敗色ムードがライトスタンドに漂っていた。
代打の梅林優貴がヒットで出るも、その後が三振、フライで2アウト。
万波中正が四球で出塁するも、後続が倒れ試合終了。
チームの安打数は9。
再三チャンスは作る。しかし、ホームベースまであと一歩のところで打者が凡退。
7回に無死満塁のチャンスを作る。
打席には万波。
オールスターのホームラン競争に出場することも決まり、今ファイターズで1番頼れる選手と言ってもいい。
しかし、詰まったライトフライでランナーを返せない。
後続も打ち取られて、絶好のチャンスを逃した。
今日のターニングポイントはここかと。
連敗するチームは絶好の大チャンスで得点をつかめない。
選手は必死にやっているはずだが、やはりチームのムードが影響していると思う。
昇格した今川優馬や山田遥颯のようなムードメーカーが先陣切ってより打ち出せば、乗ってくるのではないかと。
今川はノーヒットだったが、昇格したばかりということもあって、これから打ち出すのではないかと。
ただ、前回の記事でも言ったように
新庄監督、頼むから今川をスタメンで使用し続けて下さい。彼は使い続ければ、絶対相手にとって脅威です。
↓前回の記事↓
山田は今日3打数3安打。絶好調の活躍。
古巣との一戦で本人も燃えていたのかな。
ただ、9回に代打が出たのは個人的にクエスチョンだったかな。笑
新庄監督も試行錯誤を繰り返している。
1番万波、2番清宮、3番マルティネス
4番に好調の郡司裕也を起用。
2三振の清宮に代打。
連敗中はなかなかうまくいかないことが多い。
新庄監督は清宮について
「胃がおかしいのかなと、食べ過ぎて。全然振れてないから。早めに変えようと思った。その後、声出してたんで、胃の方は大丈夫だったみたい」
引用↓↓
連敗中であっても、安定の新庄節でメディア対応。
クスッとするとともにホッとした気分。
10連敗?
シーズン終了後の笑い話にしよう。