ワンチーム
農場の代表からいい言葉を聞きました。
かつてより代表は、
「もうみんなで協力していかなくてはいけない時代。
ライバルと手を組んでいかなくてはいけない。
みんなが良くなるようなアイディアを出していくんだ。」
と繰り返しいっておりました。
本当にそうだなと思ってたところにそれを象徴する言葉としてワンチームを最近使っていてなんともわかりやすくていい!と思いました。
ある時から、何か創造的な事をしていく時にこういった姿勢がどうしても必要で、時代的にもそれが求められてきているんだと感じるようになりました。
現在取引のあるスーパーの福島屋さんの福島会長が取引開始の際
「色々あると思いますけど、一緒にやっていきましょう。なんかあったらすぐ関係をやめるとかではなく。なんでも話し合っていきましょう。」
といった旨の話をしてくださいました。
僕の尊敬している方も
「結婚するならこの人で決める事。別れるという選択肢を無くすとお互いの成長にとって最高の関係になる」といっていました。
僕の好きな言葉の「人間関係のあらゆる問題はコミュニケーションされていないところから起こる」もこれらを補助する考え方です。
なのでこれから求められる能力としてどんなところへ行ってもワンチームになれる度量とコミュニケーション力が必要になると思っています。
これはけっこう人間力が問われますよね 汗
僕は今は度量に難があります・・・精進いたします 笑
新規就農で移住したら、移住先の地域の方や行政の人とワンチームになる
取引先とワンチームになる
相手との関係を築く時はワンチームをディフォルトの形として考えていいのかなと思います。
今読んでいる「7つの習慣」の中でもWIN-WINの法則という、継続的な人間関係はお互いに利益になる選択をし続けるか、それがみつからない時は取引はしないという選択をもつ事でしかありえない。といっています。
これは言い換えればワンチームですよね。
チームなので前回記事にした「チームでやる農業」にある要素が必要になりなると思います。目標や目的を設定したり、失敗できる文化を作ったり。興味のある方はぜひ見てみてください。
ワンチーム概念を聞いた時に究極は人間社会全体がワンチーム意識をもたないとなと思いました。
今まではそれぞれでやっていましたが、情報の流れの速さやテクノロジーの進化、人口も増加等でもう他国の事はよその事でもなくなってきています。あちらでおこった事が地球全体に影響が出る。
環境課題なんかは良い例ですよね。
チームなのでそこには共通の目的が必要です。今、人類がワンチームになるなら「持続可能な社会の構築」が意義目標になるのかなと思います。
何かあった時に誰かをせめるのでなく、どうすればよかったのかと仕組みの改善に目が行く、同じ目標(方向)を見ながら一緒に考えられる関係づくり。これは代表がよくいう農場のキーワードです。まずはここから頑張ります。
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