見出し画像

気軽にできると言わない。

できない可能性があるのに、できると言ってしまう方へ。

妻と新しい家探しをしていた時、
とても悲しい出来事がありました。

それは「また新しいところ探しますね。」と言われたのに、何の連絡もなくなったことです。

探す条件はかなり厳しかったと思います。
それは夫婦共に認識していました。
この認識については、業者にも言っていました。
その上でも親身に話を聞いてくれたのは、すごい嬉しかったです。

でも、「ここがダメでも他探しますね!」なんて言われたら少しは期待するじゃないですか?
実際、期待していました。

内見が終わってどれもマイナスポイントが拭い切れなかったため選ぶことができずだったからか、
次探すと言っていたのに、
それ以来一切音沙汰がなくなってしまったのです。

確かに逆の立場から見たら、
僕らは見込み薄の顧客だったと思います。
それに他にもっといい顧客もいるでしょう。

それでも、言ったことは実行してほしい。
これが顧客の心理だと思っています。

正直、もうこの業者にまたはないです。

ないならないで仕方ないし、諦めもつく。
それに真剣に探してくれてありがとう、
という感謝の気持ちでいられます。

しかし、今回のようにできないかもしれないことを、できると言ってしまうこと。
そして何の連絡もないこと。
これでは顧客を確実に失ってしまいます。

有言実行できなくても、
せめてお詫びの連絡や報告をすることは、
些細なことですが、とても大事なことではないでしょうか。

僕もキャリアアドバイザーとして、
日々折衝している中で大事にしていることです。

できないことをできるようにすることも大事。
でもそれ以上にスタンスが大事だと僕は思います。

できない可能性があるのに、できると言ってしまう方へこの記事が届くといいな。




いいなと思ったら応援しよう!