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図太く生きる!

実は、図太く生きたい。と思っていた方へ。

僕もそうです。常に一緒にいる妻からも言われるので深く自覚していますが、僕は繊細らしいw

周りからは「気にすんな!」と言われる内容であったとしても、気になってしまいます。

例えば、決まりそうな案件があってそれが落ちてしまったとき。図太い人は「次、行こう!」と思って素早く動けるかもしれませんが、僕は頭の片隅で気になってしまいすっと動けません。

以前僕はHSEかも?という記事を書かせていただきました。僕は外交的だけど、実は繊細で傷つきやすい性質らしいのです。

ふと、こう思いました。

図太く、図太く生きれればいいんじゃないか、と。

性質なので根本から変えるのが難しくても、自分の性質を自覚して予防することはできます。
また、もし傷ついたとしても対処法を知っていればフラットな状態に戻すこともできます。

そう思い、『図太くなれる禅思考』という本を手に取ってみました。

すごい、図太さに一歩近づけたんです。

中でもビビっと来たものを3点ご紹介したいと思います。

①「いま」に集中する

何かに失敗すると落ち込みますよね。特にそれが大きいものであればあるほど。そして、負のスパイラルに陥ってしまう。

これまでの僕もそうでした。特に1人のとき。勝手に抱え込んで、勝手に落ち込みます。自力では立ち直れなくなるのです。

失敗を学びと受けとめるためのポイントはたったひとつです。「失敗した過去じゃやり直すことができない」ということを胸に刻む。ただ、それだけ。
過去の時間は、どんなにあがいても取り戻すことはできません。そこから目を離して、心を転じて、「いま」に集中するしかないではありませんか。
いまに集中したら、失敗はちがった姿に見えてくるのです。

「いま」に集中すること。そうすることで過去はどうでもよくなる。確かに、負のスパイラルから抜け出せますよね。

②悩みさえ「ありがたい」と思う

仕事でも、プライベートでも悩みって尽きないですよね。

悩みを抱えているときって、”なんで自分だけ?”というとりとめのない気持ちにもなったりします。もれなく、僕もそうです。

「知足」足ることを知っている人は、たとえ地べたに寝るような生活をしていても、心は安らかで幸せを感じることができる、という意味です。
(中略)
もちろん、困難な状況に置かれることはつらいことです。しかし、その困難は乗り越えるためにある、乗り越えることで自分がひとつ向上できるのだ、と考えたらどうでしょう。チャンスをいただいたことは、ありがたいことではありませんか。そして、チャンスを活かすことは楽しいことではないですか。

悩みとどう付き合うか。一瞬立ち止まって、困難をチャレンジやチャンスと言い換える。そうすれば悩みに振り回さることはなくなりそうですよね。

③「書く」ことで怒りが消える

自分以外の人と仕事や生活をしていると、どうしても「怒り」や「イライラ」を感じることがあります。

人それぞれ発散方法は異なるかと思いますが、自粛が続く昨今でいうと、やれることに制限もありますよね。僕はそもそも発散が苦手です(-_-;)

”怒り”を未処理のままでは、容易に眠ることもできないでしょう。
そこで、おすすめしたいのが「怒りを書く」ということです。文章にするには何があったかという、そのとき起きた事実を整理する必要がありますし、整理をすることで気持ちは冷静にもなってきます。
(中略)
書くことは怒りを吐き出すことでもありますから、怒りのテンションはまちがいなく下がります。そして、書いたものを読み返してみることで、怒りの源を客観的に見直すことができるのです。
その「客観的に見る」という手法は、図太い人のものごとの見方です。

この他にも、繊細な方にとっては楽になれる方法や考え方が詰まっています。常に持ち歩きたいバイブルにもなるはず。

「実は、図太く生きたい。」そんな方にこの記事が届くといいな。

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