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擬人化キャラデザ裏話(作者自身のトラウマを擬人化してみた)


始めに

皆さんこんにちは、makkimaru.です。
今回から擬人化キャラデザの裏話、制作過程をブログに書くことになりました。
今回のテーマは「ホラー」「トラウマ」「検索してはいけないワード」になります。
この企画を始めたキッカケは私の相互さんたちが検索してはいけないワードを擬人化していたので、それじゃあ私もやってみようと思い始めました。
それに追加して、私がトラウマだったものや思い出深いものも要素を取り入れて、「#びあんかがトラウマだったワードを擬人化する」と言う企画を立ち上げました。
それではこの企画で擬人化を制作する時に大事にしていることを纏めますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

ゲスい表情はまず描かない

はい、タイトルの通り、ゲスい表情を描くという概念はまず捨てます。
絵で簡単に表すと…

こういう感じの表情ですね。
なぜこの表情を描かないようにするのかはちゃんとした理由があって、
1、ホラーだからまず怖いのは当たり前
2、この表情を中心に創作すると全部「怖い」の一括りにされる恐れがあるから
3、人によっては一周回って怖く無くなるから
4、この表情が好きなユーザーしか集まらなくなるから
になります。
一番伝えたいのは2番ですね…。
「お化けが全力でビビらせてくる」「よくわからない怪事件が起こる」「意味がわかるとゾッとする」等、いろんな属性の怖いがあるので全部ゲス顔で一括りにすると中川の「全部一緒じゃないですか!!!」現象が起こるのでね…。
なのでコンテンツ一つ一つと向き合い、「このコンテンツはどのように怖いかをどう伝えるか」とじっくりと時間をかけて考えています。

(あと周りの人達がこういう表情描いてる人多いから被らないように避けてるっていうのもありますがね…)

描き込みすぎない

「えぇ!キャラデザだから描きこまないと!」って方も思うかもしれませんが一回考えてみてください。
その子、また描きたいと思いますか…?
私のキャラデザの心得は「レシートの裏にマッキーペンでささっと気軽に描ける」くらいのコストが一番丁度いいと思っています。
どのくらいのコストかといいますと…

作画コスト低いのはこのくらいのライン


作画コスト最高がこのくらいのライン

で大丈夫です。
結果的に擬人化のワードが全体的に伝わればそれで良いのです。


最後に

今まで言った事は全て自分の考えです。
ぶっちゃけいうと「ゲス顔やめなきゃ…」とか「描きこまないようにしなきゃ…」など思う必要なんてありません。
この記事をみて「ふーん、そうなんだ」程度に思って良いです。
最後まで閲覧ありがとうございました。
次回からは早速一人目のトラウマ擬人化制作秘話を書きますので是非見ていただければと思います。

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