【10分でnote】夏も終わりそうだったので遠出、郡山の話
今年8回目のどこビュン旅は福島県は郡山。
9時前に郡山着ってなかなかハードなスケジュールですが、ひとまず6時起きでトライだー!
※どこビュンとはJR東日本がやってる新幹線ガチャ。わたしさまはJREポイント会員区分がプレミアムさまなので、半年に6回、4,000ポイント(1ポイント=1円で駅ビルなどで使えるポイント。すなわち4,000円。)で往復新幹線チケット(行先不明)に交換できてしまうのだ!
前回は真冬に会津若松まで遠征したのですが、今回は帰りの時間が少し早めだったので郡山市内(駅を起点とした近接エリア)をぶらぶらしてきました。
駅近二店舗はすでに訪問済みだったので、郡山市内のスタバをもう一軒開拓するぞー、ってことでバスに乗って移動。
びちゃびちゃの大雨だったので、並木通り店で午前中を過ごしました。のんびりして手入れの行き届いた良い店舗。本を二冊読み切りました。
うち一冊は数ヶ月越しのなっちゃん。どうにか9月中に魍魎の匣を読み切れてよかった…。
次は年内に狂骨の夢を読み切らねば。
その後、こおりやま文学の森資料館へバスで向かいます。
企画展の評判が良い資料館なのですが、本日は特に催し物もなく。とても雰囲気の良いお庭を眺めつつ、丁寧に作り込まれたパネルを読みつつ、ワンフロアのこぢんまりとした常設展をじっくりと眺めてまいりました。
半分以上が久米光雄に関する展示なのですが、あちこちに飾られた集合写真の中にいる、同じく漱石門下の芥川龍之介の美しさに見惚れるわたくし。
龍之介さん、なんか骨格からして抜群に美しくない…?
そういえば北区に芥川龍之介記念館が出来るはずなんだけどいつになるんだい。え、2026年?遠いなぁ…。
ひとしきり展示を眺めた後は、大雨の後の曇天のなか、ほてほてと安積国造神社へ徒歩で向かいます。
BGMはDOESの曇天。
ファーストテイクで久々に見たけどいい感じに枯れたおじさん集団になっていて大層好ましいです。きっとイエモンが好きな人たちだと思っている。勝手に。
安積国造神社は郡山駅近く、市街地の中に埋もれるような杜に囲まれたお社でした。
拝殿は戊辰戦争や第二次世界大戦を乗り越えた市内唯一の江戸期木造建築なんだそうで。
郡山には三度目ましてだけど今回初めてお参りしたので、初めましてのご挨拶をさせていただいてから、境内をふらふらお散歩してきました。
素敵なお社です。
その後は真っ直ぐ郡山駅まで歩いて戻り、駅ビルの中で本を読んだりnoteを書いたり。
都内にいる時のちょっとお散歩と同じ感覚で過ごしてしまった…。
自分が住んでいるのが山手線内側の田舎町(家賃相場が極端に低いけど微妙に文教地区っぽいとこ)なのですが、そんな感じののんびり静かな街でした。
郡山、過ごしやすい街です。
次回のどこビュンは10月頭の二戸なんですが、うーん…秋田まで足を伸ばすか今年二度目の盛岡にするか考え中。仙台もいいな。