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不妊治療休業を決めるまで①

約4ヶ月ぶりの投稿です。
この4ヶ月はすごく色々な事がありました。
私にとっては人生初の経験ばかり。
そして10月から、人生初の不妊治療休業を取ろうとしています。

まだまだ制度が整えられたばかりの企業が多いこともあり、
不妊治療休業の体験談的なものがあまり見つからなかったので、
休職を決めるまでの経緯や理由、考えたことなどをまとめておきます。

不妊治療と仕事の両立で悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しいです。

ここ4ヶ月間何をしてたのか

初めての休職

5月下旬から6月いっぱいの間、休職していました。
原因はメニエール病。
耳鳴りが続いて目眩もあり、ちょうど仕事がハードな時期でもあったので
しばらく傷病手当を貰いながらお休みすることにしました。

お休みしてみて思ったのが、
わたし、仕事してなくても全然楽しく元気に過ごせるやん!ってこと。
あと、全然わたしおらんでも仕事回ってるやん!とも。

自分は結婚しても子どもができても、
うまく時間をやりくりしてフルタイムでバリバリ働くんだ!と思っていたので、
仕事をしていないわたしがあまり想像つかず‥

少し前までは子どもを諦めるとなったら、全財産使い尽くして死のう…
と思っていたわたしが、
まあできんかったらその時はその時で楽しく生きていこう!
と思えるまでに元気になりました。

お金は減るけど、仕事をしなくてもその他のことは何とかなる。
この1度目の休職がなければ、
不妊治療休業を利用するという考えには至らなかったと思います。

2度の採卵

5月と9月に採卵しました。
結果は撃沈…どちらも移植にさえ至りませんでした。

1回目は卵胞5個見えてたにも関わらず取れた卵は1個。
受精するも3日目て成長ストップ。
2回目も卵胞5個見えてたけど採卵時に排卵済み。1個も取れず。
先生からは卵巣刺激に反応しすぎ。排卵早すぎ。と言われてしまいました。

どちらも採卵少し前に仕事の忙しさ・ストレスがピーク。
そこで思ったのです。これ、仕事のストレスのせいあるんじゃない?と。

休職からの復帰。合理的配慮とは。

1ヶ月ちょいの休職を経て復帰。
病み上がりのわたしに対して合理的配慮をしてくれようとした雰囲気はありましたが、
大丈夫?無理しないでね。の気遣いワードそこそこに
1週間程度で復帰前と同じ仕事量に。担当業務も変わらず。

元々我慢しがち、無理しがちな性分もあり、
まんまと残業の海に溺れて行きました。
不妊治療のストレスもあり、休職中に回復していたメンタルも急降下。
耳鳴り目眩も再発。
このままではダメだと身の振り方を考えるようになります。

でもこの時はまだ不妊治療休業制度を使おうとまでは思っていませんでした。
無理しながらでも妊娠するまではこのペースでやっていこう…と。

ただ、色々あって復帰2ヶ月弱で心折れ、休もう!と決意することになります。

ただの日記になってしまった。
何だか長くなりそうなので、今日はこの辺で。
次回は休業の決定打となった上司の言葉だったり、
休業にあたって不安だったことなんかを書こうと思います。

ほんと、不妊治療とかやるよりやらん方がええよな。
お金も精神も体力も削られて、報われるかもわからない。
どう頑張ってもこれがよい経験だとは思えないもんな。
終わったら思えるようになるのかな。

よい未来を信じて、がんばろう。

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