『それでも昭和なニッポン 100年の呪縛が衰退を加速する』を上梓しました
ここ1〜2年に日本で起きている様々な不祥事やおかしな出来事の多くが、昭和時代や戦後高度成長期以来、ふたをしてきた問題が破裂した結果ではないか、という問題意識に基づいて、『それでも昭和なニッポン 100年の呪縛が衰退を加速する』(日本経済新聞出版 1045円)を上梓しました。様々な時事ニュースを取り上げながら、「昭和100年」と「戦後80年」が交差する2025年を前に、この国の抱える課題の本質と打開策を探りました。
この本は、以前、ネットメディアに寄稿した記事『さっさと昭和を終わらせよう』(2022年11月)と『錆びついた神話』(2023年5月)をもとに、元日本経済新聞記者、編集委員としての経験を生かし、その後の経済・産業、政治・行政、社会、文化・スポーツなどの大きな動きを踏まえて書き下ろしました。
初めての単著ですが、長い間、頭の中で渦巻いていたテーマが、文章にすることで一つの形になり、自分でも不思議な思いがしています。
ぜひ、ご一読いただければと存じます。全国の主な書店やAmazonをはじめとする電子書店でお求めいただけます。
日経BOOK PLUSで詳細がご覧いただけます。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/24/08/02/01526/