聴覚過敏のぼくが共感した『すばらしきこのせかい』の世界観。
おととい、『すばらしきこのせかい』というアニメをみて思ったことがあるので書き留めます(ゲームも昔、やりました)
僕は聴覚過敏。
いろんな音が大きく、不快に聞こえる。
食器が擦れる音、椅子を引きずる音、咀嚼音。
些細な音も、不快に聞こえたりする。
多くのノイズに囲まれる日々。
不快な音。それはつまりノイズ。
一般人よりも音が大きく聞こえてしまうことによって、多くの音がノイズと化す。
ノイズに囲まれる日々だ。
『すばらしきこのせかい』の敵もノイズ
『すばらしきのこのせかい』というRPGゲームがある。
このゲームに出てくる敵は"ノイズ"と呼ばれる。
ノイズを倒しながら、死神ゲームを生き抜く。
日常がノイズだらけ
この世界観は、聴覚過敏にとって、遠くない世界観。
主人公は複雑な理由で常にヘッドホンをしているのだが、それは聴覚過敏が不快な音を聞きたくなくて耳栓やノイズキャンセリングのヘッドホンをつけているのと似ていて、なんだか共感してしまう。
ただ、1点だけ聴覚過敏とは違う点が。
『聴覚過敏』は生きるのがしんどい。『すばこの』は生き返れないのがしんどい。
『聴覚過敏』は生きるのがしんどい。
音でメンタルが攻撃され、共感もされづらいからだ。
対して『すばこの』は、生き返れないのがしんどい。
生き返りたいのにノイズがそれを阻んでくる。
同じノイズを介していても、方向性はむしろ逆かもしれない。
要約すると、、
つまり僕は、『すばせか』のノイズな世界観とヘッドホンの主人公に共感し、でも方向性はむしろ逆で、なんか面白いなぁと思ったのだった。
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