富山最強の観光大使
大宮駅近くで行われている富山市の観光物産展。きのうは最終日だったので、行ってきました。
日本酒やます寿しのほか、懐かしいケロリン製品も置いてありました。ケロリンって富山の会社だったんですね。
銭湯にある黄色い風呂桶のイメージしかありませんでしたが、入浴剤も売ってました。私は入浴剤好きなので、即購入です。
私と同じように郷愁を感じたのでしょうか。多くの人が手に取って製品を眺めていました。
そういえば、子どもの頃、毎年必ず富山の薬売りが家に来ていました。足りない薬の補充をしてくれていましたが、いつしか姿が見えなくなりました。
あの薬屋さんはいま何をしているのだろう。いまも富山に住んでいるのだろうか。
「いつか富山に遊びに来て。魚がおいしいよ」
薬屋さんの話を通じて、富山のことを知ったという子どもは私だけではないと思います。そういう意味では富山の観光大使です。
ゆうべは富山の薬屋さんに思いを馳せました。ケロリンの湯に浸かりながら。