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遅ればせながら、先日無事にレコ発ワンマンライブ「Aquarhythm」を開催することができました!

ご来場・配信・CDご購入頂いたお客様、関わって頂いた全ての皆さま、本当にありがとうございました!

本来だったらスケジュールに余裕を持ってレコーディングして、レコ発のめどが立ちそうな頃にワンマンの会場確保して、並行してバンドメンバーやサポート、ゲストやオープニングアクトなど必要に応じて調整、、、って流れだと思うんですが、

来年度学校へ行きたいと思い、10月に受験して11月に入学が確定してから、4月以降のスケジュールわかんないからワンマンやろうって決めて、その後にレコーディングしたいなって思い、作るならアルバムにしたいという無茶が実現したことが今でも信じられない気持ちです。夢じゃないよね???

そんな流れで、昨年下半期あたりから急に今までと違う方向に人生の舵を切った感覚です。

私は基本的にだらだら過ごしている人間ですが、数年に一度別人のようにスイッチが入るタイミングがあって、それが昨年久しぶりにやってきました。

学校へ行くって決めなかったらワンマンもCD制作もやってなかったと思うから、ひとつ何かを決めると連動して他のことも大きく動くと実感した期間でもありました。

ちなみに以前スイッチ入ったのは2018~19年くらいで、魚のこと1ミリもわからなかったのにととけんの勉強をがんばっていたらアナゴの歌制作のお話を頂き、水産関係のワークショップなどに参加しているうちに、ご縁を頂き水産女子に参加することになり、その一連の流れを経て「水産系シンガーソングライターって名乗ろう」って覚悟ができました。

秘めた気持ちや覚悟は持ちつつも大きなことを大きな声で掲げたわけではないけれど、不思議なことにこういう時期って良縁に恵まれる気がします。ひとつ揺るぎないものを決めると無意識に言動も変わってくるのかな。キャッチしてくれる人がなぜか現れる。

今回久しぶりの長尺ワンマン、2ステージ全て一人で演奏するのが初めてかもしれません。バースデーや節目のワンマンではいつもサポートメンバーやゲストがいてくれた気がします。

一人で演奏したのは特にコンセプトとかあったわけではなく、単純にスケジュールがギリすぎてキャパオーバーで調整まで手が回らなかったからです。

ステージ上に人がいれば音も見栄えも華やかになるし、そうするともっとキャパの大きい所で見てほしいなとか欲が出るし、本音を言えばそういうステージももちろんやりたい。

でも、どなたかを呼んだり規模が大きければ大きい程、当日のスケジュールとタイムテーブル調整だけじゃなくてリハ日程の調整、音源や譜面の用意と事前のセットリスト構成、合わせた時のサウンドや衣装のイメージなど仕事量が莫大に増えて、本編に影響が出たんじゃないかと思います。

なので、ある時期に入ってからは「入学前のワンマン」「レコ発」の2点のみに全振りすることにしました。

至らない所は多々あったと思うけれど、地味かもしれないけれど、個人的には今まででいちばん地に足の着いたワンマンができたんじゃないかと思っています。

そして。当日久しぶりに会うお客様もいて、私の勘違いや自惚れでなければそれぞれがもっとお話したり挨拶したりしたかったと思うけど、みんな譲り合ったり協力してくれてスンってクールに帰ってくれて感動しています。引き際キレイすぎかよ。

これって本当に本当にありがたくて、もうこれは私次第なところもあるんですが、撤収時間や物販終了時間が予め決められているお店で万が一時間をはみ出してしまうと、お店側からの印象がとても悪くなってしまいます。

お店のスタッフさんや、イベントの場合は主催者さんからの印象が悪いと、みんな人間なのでね、いい関係で場所の利用・企画の運営をするのが難しくなるんじゃないかな~というわけです。時間厳守死ぬほど大事!!!

応援って見えないところでもちゃんと伝わっているし返ってきています。みなさんの印象がいいから、私もいつもお店の方によくして頂いている部分が大いにあります。

今回改めてそれを実感したので、何かお返ししたいと思うようになりました。

落ち着いたら少人数でのオフ会やプチワンマンなど、ゆっくり挨拶やおもてなしできる場所を作っていきたいと考えています。

ぼっちワンマンを経て、人数の多い少ないに対する抵抗がなくなっていい意味で吹っ切れました。3人とかでも何かできることあると思うし、今までの形にこだわらずやってみたい。呼ばれたりリクエストを待っているだけじゃなくて、自分から企画・発信していきたい。

当初は「節目だから」「次いつできるかわからないから」等ある意味収束に向かって企画したワンマンだったけど、逆に新しいことに取り組むエネルギーやアイディアを頂きました!

何かを企画・発信して決断することって勇気がいるしリスクがあるけれど(ぶっちゃけ呼ばれる対バンの方が気が楽、って言ったら語弊があるかもだけれど)、それにより得られるものって絶対にある。

身をもって実感しているからこそ、私はいいことだけを言う人じゃなくて、リスクを取れる人を信頼しています。常に取捨選択。全部いいとこ取りなんてできないし、全員にいい顔なんてできない。

というわけで長くなりましたが、お礼と今後やりたいことをお伝えさせて頂きました。「人生は今日が一番若い」って気持ちで生きてゆく所存です。いつもありがとう。

CD通販。

配信各種。

何卒!




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水産系シンガーソングライター牧野くみ
頂いたサポートは日々の取り組みに大事に充てさせて頂き、皆様に作品や活動で還元できるようにがんばりマス!

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