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皐月、穀雨の候

緑眩しい樹々の下
ゆったりと揺れる葉蔭に身をまかせてみる

雨があがった春の空は
夏みたいな色していて清々しい

誰かの話し声の向こうに
鳥の囀りも聴こえてきて
今、ここ。

わたしのまわりには癒ししかない

なかなか行動に移せない自分が
時々ひょっこり顔を出す
けれど、そこには良いも悪いもない

それはそれでそういうことだとして
ここは時間をかけてゆくんだな…
そういう時なんだな…と
心のままに過ごすこと暫く

こころもからだも
といてゆくよな時間を経てゆくと
だんだんと感覚が蘇ってゆくから

感じることって
とても大切なんだなと
あらためて


漸くわたしがかえってきた感

今もこれからも
焦らずゆっくりゆこうわたし
これはおまじない◎

暦もそう教えてくれているから大丈夫

余白ができたら
次のステージのサインなんだよって

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