東京のスーパーで仕事帰りの平日に伊豆を味わえる幸せ
仕事帰り、ふと立ち寄ったスーパーで見つけた「伊豆のわさび漬け」
思わず手が伸びた瞬間、伊豆の景色が心に蘇った。緑の山々、透き通る川、風に揺れるわさび田。
このわさび漬け、ただの食品じゃない。ただの「おつまみ」にも収まらない!くらい、言わせて。笑
それは、旅行の記憶を思い出させてくれる「ちょっとしたタイムマシン」
静岡のスーパー「AOKI」が届けるこの味は、東京にいながらも伊豆の空気を感じさせてくれる。
豊洲のららぽーとにあるスーパー。
静岡のスーパーAOKI、知る人ぞ知る宝庫
伊東に旅行したりするたびに立ち寄るのが「AOKI」。
地元の人に愛されるこのスーパーは、観光地で買う土産とは違った魅力がある。
そこに並ぶのは、観光客向けの豪華な品じゃない。日常に寄り添うけど、地元の素材や技が光る商品たちだ。
わさび漬けやわさび味噌、伊東の干物も、観光地で買うより手頃な価格。伊東の干物と聞けば、それだけでテンションあがる。自家製の鯵の干物が200円!伊東の干物ブランドの付加価値は!?タダみたいなもんじゃないですか。交通費もかからない。ありがたすぎる。
それでも品質はしっかりしていて、むしろ家庭の味に近い親しみがある。
だからこそ、あの景色が思い出されるのかもしれない。
東京で見つけた、あの味の記憶
たとえば、仕事帰りの平日。
スーツを着た自分がスーパーの棚の前で、ふと立ち止まる。
並ぶ商品たちの中から「伊豆」の文字を見つけると、疲れていた気持ちが少しだけ軽くなる。
「これ、伊豆で食べたなあー」
そんなことを思いながら手に取ると、ほんの少し旅気分が味わえる。
地元のスーパーの値段で手に入るからこその気軽さ。
しかも平日の夕飯に出すだけで、ちょっと贅沢な気分になれる。
食卓に広がるあの瞬間
東京の小さなキッチンで、静岡の味を広げる夜。
わさび漬けを一口食べれば、ツンとくる香りとほのかな甘みが口に広がる。
白いご飯にも、お酒の肴にもぴったりだ。
おかずの横に添えた干物は、香ばしく焼けて、これまた旅の味を思い出させる。
ただの夕飯が、少しだけ特別な時間に変わる。
「地元の味」は心を満たす
高級なものもいい。半額セールの掘り出し物も嬉しい。
でも、本当に心が満たされるのは、こういう「地元の味」だと思う。
派手じゃないけど、確かに心に残る。
地元に帰りたくなったり、旅の記憶を蘇らせたりする「食べ物の力」。
静岡や伊豆に行った気持ちになれるだけでなく、平日の疲れた自分をちょっと癒してくれる。
干物とわさび漬けで、これが、なんとワンコイン500円。
それが、地元スーパーの持つ魅力であり、東京で出会える小さな幸せだ。
次はどんな味に出会おう?
東京のどこかで、また伊豆や静岡の味に出会えるだろうか。
他にも、地方のスーパーが連れてきてくれる知らない味があるかもしれない。
食べ物で旅をする楽しさは、東京にいてもきっと味わえる。
そんな小さな期待を胸に、今日もスーパーを覗いてみようと思う。