ブロッコリー
ブロッコリー
旬は11月~3月で、いわゆる寒い時期にお目にかかる野菜。
でも、ほかの野菜の例にももれず、
7月でもブロッコリーはスーパーの店頭に並んでいる。
品種改良されて、温かい時期でも採れるようになったけど、
それでも、この暑い時期は無理な野菜。
そんなブロッコリー。
今年に入って、2026年に指定野菜の仲間入りをすることになりました。
指定野菜?
あんまり聞かないですよね。
指定野菜とは、日本人の食生活にとって重要と国に認められた野菜のこと。「野菜生産出荷安定法」という法律に基づき、農林水産省がその品目を決めています。
キャベツ、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、トマト、ねぎ、ホウレンソウ、レタス、ピーマン、大根…といったメジャーな野菜たち。
そこに「栄養が優れてる!」ということで、ブロッコリーが仲間入りするということ。
栄養豊富なブロッコリー。ビタミンだけでなく、マグネシウムやカルシウムもいくらか含んでいて、何より注目は「スルフォラファン」
スルフォラファンは抗酸化作用がとても強くて、
老化や体の炎症、がんの予防効果、生活習慣病対策なんかにもいい。
胃の炎症にも良いそうです。
夏の時期には、日焼け対応にもなりそうですね!
ただ、この「スルフォラファン」は
長時間水に触れたり、高温での加熱が長いと、減少してしまいます。
もったいない!
蒸すのが良いですが、
ゆでる場合は、小さめに切って30秒くらいでゆでるのが良いみたいです。
先日、友人(朝食を妻と子どもたちに作る優しき男性)が
朝食にブロッコリーを付け合わせして
「ちょっと固い~」と言われたそうな。
友人よ!
「栄養も一緒に食べてもらって、きみに元気で、美しくいてもらいたいからだよ!」
と言ってやってくださいな。
ところで、手軽にスルフォラファンが摂取できるのは
「ブロッコリースプラウト」
そのままサラダで食べられるので、ぜひどうぞ!