
写真撮りたい!でも高いカメラは持ってないしうちのスマホ2眼レンズちゃう!って人向けでいい感じに撮るためのnote
このnoteはなくても死にはしないし、最後は自分自身の選択で自分の美的感覚を信じて撮ることをお勧めしていますが、知識としてあると便利なものを掲載しています。自分の推しを素敵に撮るためにはどうすればいいか、考えるきっかけになっていただけますと幸いです。
(※このnoteは10000文字以上あります。前回の倍!)
先日はフォロワーさんやnoteさんのおかげで沢山の反響をいただきまして、本当にありがとうございました。私のやり方が全面的に正しいわけではないのですが、皆様のアプローチの一つとして作用しているようでお読みいただけたのは嬉しいです。正直あれが私の渾身だったために書く予定のなかったシリーズ第二弾です。
↑第一弾のnote
実は前回記事を掲載した際に感想をお寄せていただいたのですが、気になる言葉が複数あったので、ある程度はフィードバックしようと思って第二弾を書くことにしました。先日はご感想をいただきありがとうございます。
「私のスマホは単眼しかない…」
「スマホ買い換えようかな…」
私のアウトプットで買い替えの機運が起きて、経済が回るのは良いことかと思うのですが!!世の中には様々な理由でこのスマホ以外無理だとか、経済事情もあって買い替えをすることは容易ではない人は沢山いると思います!!!そういう人がいてもおかしくないと思うんです!
正直そこまで考えずに割と新しいスマホだけで撮り方を解説をして自分だけ気持ちよくなっていたような気がするので、買い替えなくてもできるテクニックとかあれば!ということである程度のカバーのできる撮り方やアプリの使い方を書いていきます。前作を読まなくてもある程度理解できるようにしたつもり。基本的に丁寧な解説をしないので、適宜自分のスマホでできるように読み換えていただけると助かります。
単眼でいい感じに撮りたい人向け解説
スマホの「単眼」って何?
ぬい撮影小技編
構図編
撮影環境編
小道具編
アプリ編
まきな's撮影小話
最後の項目は昔の下手くそ写真も交えながら、ぬい撮りの研究して行った時に何を参考にしたのかをお伝えする項目です。どうすれば撮影でインプットできるのかは、個人的には手を動かす方法がわかったほうが良いと思うので…
スマホの単眼カメラって何さ
記事に対してのコメントをいただいており「スマホが単眼(おそらくカメラが1つの物を指す)なので撮影が大変」というものがありました。
かつ、Androidの方向けのものを書けていなかったのは確かにそうだったので、それについてのフィードバックです。
今回主に使用する端末はこちら。
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今回はみなさまからのコメントを反映してカメラが一つだけのAndroidを用意しました。今回の写真のモデルが様々な事情でぱぺの冬馬くんより自作ねんどろいどのタルタリヤ(原神)が多いのですが、その点お許しください。ぬい撮りじゃねえのは置いといて。
ということで、一緒に推しを可愛く撮りましょう!私も撮影に関してはまだまだ勉強途中ですが、撮影方法の模索ができる程度の経験というか知識を提供できたら嬉しいです。
ぬい撮影の小技編
※小技ではない。ぬい撮影をする時に意識しておくと、構図云々関係なしに少ししっかりした写真になるというもの。私の美意識なので絶対ではない。個人的に(ここ大事)直すと少し良くなる。例を自分の過去のひどい写真で例示してコメント書きます。マジでほぼ始めたての写真です。
ぬいぐるみの髪を整える
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前髪とか整えると写真の見栄えが少しよくなります。これは整えてない写真。なんか勿体無い気がして。私もたまに忘れるけれど、撮る前にちょっとぬいぐるみの髪型を整えるだけでも見てくれ良くなります。
近すぎる、離れすぎる
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割とこれ私もいまだにあるよね…シリーズ。いや近すぎるのもたまにやる分にはいいと思うし、離れすぎてるのも全体見れていいと思うんですけど……
近すぎると推しは可愛いんだけど背景の良さを殺してしまう。離れすぎると何が主役なのかわからなくなるので、推しを撮る時にいいバランスで撮ると良いと思います…良いバランスは人それぞれですが…例示の遠い写真はウォーリーを探せみたいになったし。この写真自体は315プロを全体で写したいという意図はあるのですが、ぬいを主役にした写真という意味ではよくない例にしました。
ぬいにピントを合わせる
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この写真は中々ひどいなw
これは個人の好みかな〜。背景にピントが合うと背景が主役なので、ぬいがぼやぼやする。私はぬいにピントが合った方が、ぬいに主役感出るからそうしているというだけ。※背景を主役にしたい場合は私の話を無視してください。
個人的に気にしていることなのでアレですが、割とピントを意識すると綺麗に撮影できます。
極力自分の手の友情出演をさせない
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これは撮影スタイルというか人によるかな。可愛い女の子のネイルと推しとか可愛いしね。私のようにぬいぐるみをガッツリ主役にしている人は、異物になってしまうのでお勧めしません。なんか写真が現実に帰る感じがしてね…。ただ、手の友情出演させて可愛く撮れるケースもたまにあるので、まあその時に応じて変えればいい気がしますね…
ぬいが痛そうな写真を避ける
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これは個人の美意識かもしれませんがこういう写真は避けた方が無難です。ぬいぐるみは命と思っているので…。例えばこの写真だとなんか髪の毛引っ張られているし痛そうじゃん。
生活感溢れすぎてる写真はやめとけ
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人それぞれの好みなので一概には全くいえませんが…というか自分もよく撮るけど………
まずこれは個人的な見解です。私を含めたセンスがない側の人間の生活感溢れすぎてる写真、このレベルの写真であれば比較的マシ(ダメ)ですが、生活感!!!!がさらに増えると、可愛い写真以前の問題になってしまう感じがあります。推しを可愛く撮ろうとすると、私のようにセンスがない場合はある程度生活感を消した方が撮りやすいです。あくまで個人的な感想なので一概にはいえません。
そして生活感が溢れていても可愛く撮れることは往往にしてあります。例えばわかりやすくて俗な言い方をすれば「丁寧な暮らし」をしている素敵でセンス抜群な人の生活の写真であれば、写真にも映えるでしょうし、素敵な投稿になると思います。勝手に。
………センスのない人間でも生活の一部で可愛い写真を撮る方法ですか。私にはわからん…
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私が唯一かなり生活感が出ていても可愛い写真が撮れたのはこれとか。うちの犬、滅茶苦茶可愛かろう。犬が可愛いブーストでいけます。だってうちの犬は天才的に可愛い(以下略)…多分。でも私は写真から生活感を消す方が、推しを主役で可愛く撮るには楽ですね。
構図編
まず最初に構図がわかっていれば諸々の問題は解決するだろう(希望的憶測)ということで、構図を今一度整理します。以下になんとなく載せるので雰囲気で咀嚼してください。構図の量を前作から増やしました。とりあえずこの辺覚えておけばなんとかなるシリーズ。正式名称ではない可能性が高いです。
日の丸構図
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前回も出しましたがスマホ撮影で一番映えさせやすい構図です。主役が中心にあることで写真の意図を明確にさせることができる構図です。こればかり撮るとなんか違う…になるので、他の構図も覚えておくと撮影の時に楽です。
トンネル構図
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中央に被写体がいて、両端がトンネルみたいな写真が撮れるとすごくフォトジェニック!という構図。日の丸構図の亜種っぽい。スマホでその構図撮ったことがなかったので、滅茶苦茶難儀した結果採用された写真がこんなことになった。なんもわからんよこれ。雰囲気が伝わってくれ。
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3等分の構図
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国旗みたいに三等分していると、注目させるエリアがわかりやすくて写真も見る場所がわかりやすいという構図。注目させたいものを中央に置くとわかりやすい写真になるが、右側でも左側でもシナリオがあればすごく素敵な写真になるので使いやすい。
六等分の構図
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六等分ので主役を1つのエリアもしくは二つのエリアに載せておくと映えるという構図。人がいない史跡とかでぬい目線で撮影すると映えるやつ。この写真は新潟の山頂から眺めたもの。この作例の場合、中央下に主役のぬいがあるのでこの構図が成立している。
二等分の構図
上下に分かれている方
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上部と下部で線があって別れていて境界線が綺麗だねーみたいな構図。この例だと上側が松尾芭蕉の泊まった寺の風景を写し、下側が主役を写している構図で二等分。元画像は厳密ではなかったので、説明用に少しトリミングした。
左右に分かれている方
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これは境界線ないけど、右側に主要人物がいるためとても映える…右に被写体冬馬くんがいて、左に紅葉が広がる写真。
九等分の構図
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九等分してうち一つに被写体があると背景を見せながら写真が撮れるという構図と個人的に認知している。九等分の構図はスクエアだとわかりやすいかも。九等分しておけばとりあえず余白の美的な写真が撮れる(というか背景を大切にできる)ので、インスタ映えって感じです。
撮影環境編
さて、色々とスマホカメラで撮影して分かったのですが、スマートフォンの単眼であると、構図が割と縛られると言いますか、わりと推しをどうすれば上手く撮影できるのだ問題が浮上します。
一眼レフで撮影するときは雑でもフォトジェニックでしたが、特にポートレートモードがあるわけでもないスマホのカメラだとそうはいかない。ポートレートモードが搭載されているスマートフォンだとある程度コンデジよりも良い表現ができる場合は多いですが、スマホに搭載されていないとマジで構図力が試される。
そんな縛りの中でどのように撮影すれば、自分の推しを可愛く撮れるのかを極力わかりやすくお伝えしようと思います。
よくあるぬい撮り専用のスポット
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私、こういうところで撮影することが一眼レフだとあまりないのですが、スマホだと全体にピントが行っても全体が可愛いというのがぬい撮りスポット。写真からストーリーを感じるようなものは個人的にすごくよく見えます。よく冬馬でも撮影していますが、こういうものは一眼じゃなくても可愛く撮れる鉄板です。
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スマートフォンでも距離の近めなところを撮影するとややボケるのでいい感じになるかも!と。まあこのぱぺちゃの写真たちは割と目線がこちらを向いていないので、目線をカメラの方に向けた方が可愛く撮れます。目線をこちらに持っていくって大事です。それだけで少し写真のストーリー性が生まれるので、騙されたと思ってやってみて欲しい。
自然の中で撮影
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ど鉄板!!!!自然はフォトジェニック!故に推しも映える!!!!自然の中で撮影すると生きてる感が出ますし実在する妖精感も出ます。この花がなんなのかわからないので、不吉な花だったらマジでごめんな!とは思ってます!
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後個人的に空と推しの写真が好きです。お前の好みの話をするな〜感あるけど…私は割とよく青空と推しを撮るタイプの人間です。
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撮ってみて驚いたんですが、割と夕陽と推しが綺麗に撮れました。あれが映えるのは一眼レフだけかと思っていたのですが、そんなことはないみたいですね。ここまで輪郭がはっきりしているようであれば影を飛ばさずにそのままの写真が使える。はっきりしていないタイミングの撮影の時は、個人的には影を飛ばしたいですけどね…
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被写体は違うが個性が出ている
マジックアワーの冬馬の影写真(iPhone)も出てきたので、せっかくだしスマホ通常写真影の描写比較してみます。撮影場所はどちらも大阪ですが角度やら土地やらが違うので一概にはいえません。ただ、左の方が時間は早かったはずなのですが影が濃く、右の方は遅めですが影の中の目の色とかが目立っている印象です(※個人の印象なので絶対ではない)。まああんまり差はないので、夕陽の色の出し方と影の出方で端末を決めてもいいかもしれませんね。
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自然の話に戻すと冬馬だとこの辺が好み。
侘び寂び
観光スポット
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観光スポットは基本的にはベタですが、推しが可愛く見える鉄板です。我が家のタルタリヤがグリコサインのポーズしてて可愛い。
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ちなみに我が家のねんどろいどタルが一眼レフで撮られたのがこの写真です。観光地の場合はボケてなくてもそもそも「ここにいる!!!」感が出た方が多分いい感じのため、スマホで撮影してピントで観光地をボヤァ!しなくても大丈夫です!一眼レフは素敵なぼやぼやですが!正直構図さえなんとかなればそれぞれに良さが出ると思います。
私がよくインスタで冬馬で出かけたログを載せているのは、観光地を載せるとフォトジェニックだからと言えます。
(初見の方で「お前のインスタ垢なんて知らねーよ」については、そうですよね…の気持ちはありますが、元々この記事はTwitterでの内輪ネタのものなので許してください)
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食べ物と一緒に撮影
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割とど定番です。前回の記事でもお伝えしたつもりですが、こちらは読んだ人がいないことを前提に再度書いていきます。
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ちなみにこの写真はポートレートモード不使用で、広角レンズオンリーの撮影です。構図力と周りのものの魅力さえあればスマホでも簡単に素敵な写真が撮れます。むしろボケていないことで主役が沢山いる感じなので、この写真のようなおしゃれな器具とかならいいこともあるかもしれません。
読んだ本と一緒に撮影
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ど定番だと個人的に思っている。インスタの読書垢の人の本の写真っておしゃれな写真が多いし、推しと本がセットでもおしゃれやろ理論。本ってそもそもデザイナーの人が一生懸命考えた素晴らしいものなんですけれど、それと一緒だとまあ大体雑にとっても綺麗よ。
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まあでもいうて古典とか哲学の本がそもそも知性みのあるものなので、知性みのある本と冬馬が一緒だとなんかスゲーーー良い!っていう個人的な欲で撮影しています。頭良さそうな天ヶ瀬冬馬が世界一なのよ…的なね…いやそれお前の癖です。あ!!どっちも読んでます!!!
撮影小道具編
紹介したフォトスポットに大量の小道具があったと思うんですが、小道具って映え要素に最適なのでぬい撮りの時に推しをワンランク可愛くできます。と言っても私は撮影小道具を使わない派の人間なので、私の知る限りをご紹介します。
ぬいぐるみ用のたたせるアレ
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あると超便利なシリーズ。自立する。品として目立たないやつもある。この作例だと本当に自立してるみたいで凄い。この写真だとあまりにも道具が目立たなかったので、ポートレートモードの写真にしちゃいました。
アニプレックスから出ているぱぺちゃ(ぱぺっとちゃーむ)には割といらないツールなので存在をたまに忘れますが、ちびぐるみには大切な代物。私のぬい撮りメインが冬馬のぱぺちゃなので忘れてしまう。7月に出るらしい冬馬のちびぐるみでも使っていきたい。
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実際の商品はこんな感じ。
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支えてるパーツが目立たなくなります
あとはこういう商品もある。おすすめです!
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これは京都限定のデザイン
こちらの方は持ち歩きがしやすいのと、目立ちにくいのとおしゃれなのを両立させています。
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こちらだとめだちにくくてよいです。先ほどのポートレートの作例はこちらで撮影しました。二つあればちびぐるみの推しカプが綺麗に撮影できますね!
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これは入れると本当に目立たないです
ぱぺちゃもぱぺっとな部分の中にズボッと入れれば、おすわりの安定感が出ます。ぱぺちゃおすわり安定しないなーって人向けでおすすめです。なお、撮り慣れるとぱぺちゃはおすわりが安定します。でも安定すると風とかにも割と強くなるので、ぱぺちゃ撮りが慣れてる人も使うといいと思いますよ!
写真撮影用のボックスでの撮影
3COINSで売られてるような明るくしてメルカリあたりの出品を綺麗にしましょうねーみたいなツールあるじゃないですか(語彙力)
アレを使うと結構綺麗に撮影できます。
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こんな感じで。
私は個人的にこれで撮影するのが結構好きです。家で撮影するならこれかなという感じかも。でも300円ショップのものは小さいもの向きかな。大きいぬいぐるみは別途撮影用のものを買った方がいいと思います。
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ぬいとかは関係ないけど、これでグッズ撮影が捗るのでやってみて欲しい。
撮影用のシート
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百均でありがちなインスタ映え用のシート。安直かもしれませんが割と映えます。多分。この写真はそんなに映えてないけど。撮影方法をミスったのか、原神の星座感〜ってしたかったのに、この写真がウィトルウィウス的人体図にしか見えなくなってきた(ニュアンスは伝わってほしいけどそれは全然違うよ?)
なおこれ自体ほぼ使わんのでこれの撮り方がわからん。
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グッズだとこんな感じになるので推しがよく見えます!……全然シートの良さゼロだし映えてるのかわからんのだからダメだが…
海辺にありがちな椅子
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近所のキャンプエリアの人に踏まれがちな芝生で撮影したので許してください。
フライングタイガーで売っているぬい用?かそこら辺の大きさの椅子です。正式名称知らん。インスタのフォロワーさんが数年前に教えてくれたシリーズ。砂浜で撮るとそれっぽくなります。
アプリ編
マジでアプリは頼ろうな!ということで、今回単眼なカメラかつAndroid向けのアプリを厳選しました。前回「これiPhone限定?」というご質問を受けたので、Androidで使えるものを採用しました。
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個人的におすすめなのはこの三つ!アプリがどういうものであるか含めて、作例を出しつつご説明します!
Google snapseed
天下のGoogle様が作ったアプリです。無料。加工できる範囲が広すぎてあまり使いこなせていませんが、これは中々良いものだと思っています。
※加工はiPhoneでやってますし、スクショもiPhoneのものです。同じ機能です。
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こうして背景をフワッとさせて全体を少し明るくしてできたのが下の写真です。もう一つは比較対象。
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作例。加工したほうがスタジオ感がでており、個人的にはスマホで撮影したものとしてはかなりいい感じに見えます!
Adobe Lightroom
天下のAdobe様が作ったアプリ。主に写真の影を飛ばすのに優秀。光の使い方が上手い。前回もこのアプリを紹介してたなというのは置いといて、私はLightroom大好きだよ…
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これがこうなります!加工方法については前回記事に詳細を記載しているため、前回記事をお読みいただけると幸いです(´・ω・`)
流石にあの掲載を2度するとかなりしつこいので、Lightroomの加工方法でおすすめの記事を載せます。ステマではないです。
Adobe Photoshop Express
天下のAdobe様が作ったアプリ。無料。
使ったことがなかったのですが、Androidのストアを見ていると評判良かったのと、意外と弄るところが多いので載せてみました。もう少し加工技術あげてから訂正する可能性はありますが……。
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こうしてできたのが以下の写真です。
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ふわっとしていて良い。ふわっとしているのは推しが可愛く見えるので。比較するとこう。
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写真、縦横比が違うだけでも割と印象違う
やや柔らかい空気が出ている気がします!こういう写真好きです!(自画自賛)
おまけ:Instagram
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正直加工に特化しているものではないと思い舐めていたんですが、意外とインスタでの加工ってメッセージ性が出る感じがあってよかったので共有します。正直上記の三つが使いこなせれば使わなくていいと思いますけれど。
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影などを消す時、滅茶苦茶白くしてくるのがあまり好みではなくて、Instagramで加工をそんなにしないのですが、写真の印象というか雰囲気がやはり違う。
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なんか違うと思いません?私だけ?ハロウィン感増したと思うんですよね。
とりあえずここまでが本編で、次からは私がどのようにして推しの写真を素敵に撮ろうとしたかのきっかけややり方を書いていきます。自分なりの美意識で写真スキルを上げる方法なので一つのインプットのやり方がわかるかもしれません。今後、努力したいけど努力の方法がわからないなという人向けに載せていきます。昔話なので普通に飛ばして大丈夫です。
まきな's 撮影小話
昔(2018年ごろ)は推しの撮影方法がわからなくて、今考えると本当に酷い写真ばかり撮っていました。その当時雑でも観光地と推しの写真であればいいものだろうと思っていました。
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ただ、すごく素敵なインスタのぬい撮りの人がいて、その人に対しての嫉妬心が生まれて写真の撮り方を研究し始めました。自分もこう撮りたい熱意というより、憧れと嫉妬ですね。
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まずわからないなりに何をすればいいのか勉強し始めました。以下に最初に手を出した方法を記載します。
写真の撮影方法を調べる
本を読んでみる
ものの加工の方法を学ぶ
特に良かったのは撮影方法を調べることです。当時何を調べたか忘れましたが、この記事たちを見るのを個人的にお勧めします。ステマではないです。
お前の説明の詳しいシリーズやわ!ってのはそれはそう。何故なら構図の説明をした後に昔話を書いたタイミングで紹介してるので…
また、読んだ本で良かった本はこれです(※私はAmazonアソシエイト不参加です)。ステマとかではなく純粋にこれです。
写真の撮影方法って基本的に一眼レフを使うことを前提に撮影方法が書いており、どうすれば自分なりに咀嚼できるのかかなり悩みました。というのも、撮影方法を知りたいほどの人は一眼レフを持っている前提でプロの人は認知しているのだろうというのが、読んでみた上での個人的な見解です。(当時から一眼レフは持っていましたが、前提条件で書かれると困るタイプのゆるいオタクです)
正直これだけだと構図はわかっていても、それをどう冬馬の魅力的な写真になるかに落とし込めませんでした。
そこで私は以下の方法で写真を上手くなろうとしました。
私が写真が上手いと思う人たちにどういう風に撮影しているのか聞く
私が上手いと思う人の写真を見続ける
私が上手いと思う人たちの撮影方法を真似してみる
自分とその人たちの写真の何が違うのか分析する
さまざまな私が尊敬している撮影をしている人(最初に嫉妬した人を除く)から聞き続け、その人たちの言葉をまとめて下記をやれば良いことを理解しました。
まずは撮りまくる
推しが可愛い角度を研究する
背景の線を意識する
グリッドを使って撮影する
「逆光」の使い方を研究する
撮りまくるについては質を確保するためには質を出せそうな写真を出す量が必要です。私にアドバイスしてくれた写真の上手い只者ではない人は、良い写真を撮るためには200枚の内1枚いいものが出ればいいスタイルで撮るしかないと言っていました。また、本当に素敵な写真を撮る政治家オタクの人も、推し政治家をかなりの枚数とっていると伝えてくれました。
推しの可愛い角度の研究は政治家オタクの方が教えてくれたことです。推しが可愛く見える角度は撮影をたくさんしていくごとに理解できるから、撮影をたくさんすればどんどんいい写真になるという話です。これはマジでわかります。昔より今の方が多分冬馬ぱぺの可愛さを全力で出せる気がする。
背景の線を意識することについては、私が尊敬している同年代のセキュリティ界隈の男性から教えてもらい、「何も僕は写真についてわからないけど、強いていうなら背景の線は撮る時に意識してますね…」と面と向かって言われました…(実話)
多分言いたいこととしては構図のこと(構図に向かう線があるとシャッキリする的なノリ)だと認識しています。私は本人に答え合わせしなさい。
グリットは界隈の人の発言の続きで、「線を意識するために、スマホのグリッド機能は使えると思いますよ」と言われたので、使ってみたら凄く便利でいい写真が撮れたので、これはいいものです。騙されたと思って意識的に使いましょう…
「逆光」の使い方を学べばいいよと言ってきたのは、写真の上手い知り合いです。逆光が被写体に良い影響を与える撮影方法(絵になる)と、逆光で顔色最悪写りもダメみたいな撮影があることを知りました。詳細は余白が少ないので書きません(フェルマーの最終定理かよ…)が、スマホで逆光と遭遇した時はガンガン影を取った方が個人の美意識的には綺麗な写真になります。ゴールデンタイムとかだと夕陽もうまくいくんですが、そうじゃない場合は影は推しの写りの敵になりがちです。個人の見解なので最後の判断は自分で決めてください…
結論を申せば今くらいの力量で撮影できるようになったのは、四ヶ月くらい撮影をひたすらした後でした。なので多分四ヶ月は足掻くかもしれません。
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(左:構図を勉強する前 右:最近撮影した)
まあ冬馬はどう撮影されても存在がかわいいんだけどな!!!!!
以上です。昔話にお付き合いいただいた奇特な方の撮影方法にこの話が寄与できていましたら幸いです。
終わりに
書き切った!!!!!!5月8日からずっと書いてました!!!今回は全部書いてから投稿したので、前回のように知らぬ間に追記されてる!という悲しい事故を起こさなくてすみそうです。投稿した当初はああなるとは思わなかったんです、ほんますみません。んなこと言いつつ思いついたら追記します。
私もなんだかんだ5年かけて撮影モラルやらスキルを身につけてきた(現在進行形)ので、まだまだ至らない点はあると思いますが、困っている初心者の方向けで書きました。まあ5年やってて比較的慣れてる人のスキルの話として処理してください。ワイも知りたいからぬい撮りの凄い人がなんか執筆してくれ2023
……いやまさか1つしかレンズのないAndroidというピンポイントな代物を新調して、前回の記事で出てきたものに対してのフィードバックを行うとは自分でも思いませんでした(本心)
正直最初はそんなにやる気はなかったため手持ちのiPadで撮影予定だったのですが、新調したXperiaの方がさまざまな要素をクリアしておりいい感じになりました!
今回もインスタを宣伝しておきます。こいつの作例しりたいなとか、気になる方がいらっしゃれば見ていただけるだけでも本当に嬉しいのでみてください!
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これで多分私の写真の撮り方noteは終わりです。お付き合いいただきありがとうございました。
【蛇足】紙の需要があれば、これを綺麗な形で本にしてほとんど利益がでない範疇(必要経費は回収しますが…)でどこかで売ります………
少なくとも構図のところのフリーハンドはフリーハンドではない画像で出す予定です。またぬいのメンテナンス方法やその他おすすめ情報など色々と詰め込みます。もしご希望の方がいればよろしくお願いします……。