私の予測が外れました
こんにちは。
牧 菜々子です。
今年2月。
大きなライブが決行され、批判が出た頃。
これからの見通しを、私なりに予測していました。
予測の出発点は、「無症状で移すのだから、『私には移さないで』と言うのは無理な話」ということ。
ここが、予測の起点でした。
4月には、ここ岡山でも広まるだろう。
2月、3月は、積極的に検査をしないだろうから、あまり増えない。
4月には、重症者や死亡後の検査が県内でも増え、身近な空気感もピークになるだろう。
市内の保育園も、持ちこたえたとしても4月中には一斉休園だろう。
ただし、岡山は教育熱心なので、学校は、4月後半には批判されながらも再開するだろうと思っていました。
そんな、私の2月時点での予測。
実際には、4月が終わっても、県内の死亡者はゼロ。
患者が確認されても、周りに移していないので、広まらない。
重症者や死亡後の検査件数も、増えない。
保育園は、ずっと開いている。
逆に学校は、5月も休校継続。
という現状でした。
かなり、外れました。
自分の予測はどのくらい当たるのか?
前例のない事柄について、自分の予測はどのくらい当たるのか。
意識して検証する必要があると、ずっと考えていました。
当たったのは、3月に学校が休校になったこと。
積極的な検査が行われないこと。
これだけでした。
さすがにここまで重症者や死亡後の検査が行われないとは思わなかったですし、自ずと4月中には命の危機感がピークで、さすがの保育園も、患者がいなくても市長の鶴の一声で一斉休園だろうと思っていたのです。
逆に、学校は5月も休校を継続して、こんなに長く休校するとは予測していませんでした。
岡山県は、学力テストの順位は全国19位ですが(小学生の場合)、成績以上に教育熱心ではあるので、再開の要望がもっと多いだろうと思っていたのです。
身近な人の周りの人にも、疑いのある人がいない。
県内のニュースでは知りますが、身近には1人もいない。
大都市でも大多数の人がそうだったとは思いますが、そんな状況で、ついに5月も経過しました。
ネガティブ過ぎた
今回、前例のないことに対する私の予測は、ネガティブなほうへ振れ過ぎました。
自分の予測が、情報を取り入れ過ぎないように注意していた中でも、ネガティブになり過ぎたことは、覚えておきたいと思っています。
ネガティブに予測し過ぎたからこそ、今生きることができている。
そのこととは、決して矛盾しません。
どちらも、確かな現実です。
私の予測が外れたことは、私自身にとって、貴重な情報なのです。