完ぺき過ぎると応援されない
こんにちは。
牧 菜々子です。
人から信頼されること。
応援されること。
これからの時代を生きるために、欠かせない要素です。
では、どういう人が、応援されるのでしょうか?
あまりに完ぺき過ぎると、応援されません。
応援される人は、弱点や、「突っ込まれどころ」を持っているものです。
応援される人は「失敗する」
私の義父は、応援される人です。
応援されながら、長年やってきた人です。
最初は、「きちんとしている人だから、応援されているのだろう。」と思っていました。
でも、違いました。
義父は、ちょいちょい失敗します。
何度か、けっこう困ることになっています。
そのたびに、周りの人は、助け舟を出したり、手を貸してくれたり、口撃せずに温かく見守ってくれたりする。
笑いが起きて、場がほっこりすることまであります。
こうやって失敗することが、応援される理由なのです。
完ぺきにはリスクがある
完ぺきなのは、すごいことです。
数が少ないので、それだけで稀少性がある。
だからこそ、リスクも高いのです。
完ぺき過ぎると、応援されにくい。
突っ込まれどころや、弱点を差し出している人のほうが、周りの人から「応援したい」と思ってもらえるのです。
完ぺきを崩すことの価値は思った以上に高い
わざと失敗する必要はありません。
ですが、あえて完ぺきを崩すことの価値は、思った以上に高いです。
逆に、完ぺきを貫き通すなら、応援されることには目もくれないほうが、ムダに消耗せずに済みます。
限られたエネルギーを有効活用するには、そのほうが良いこともあるのかもしれません。
どちらも、賢い考え方です。
失敗しても、気落ちした分の半分くらいは、プラスに働いています。
これからの時代に応援されるのは、失敗している人なのです。