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服は大切に着ていても劣化する

こんにちは。

牧 菜々子です。

服は、どんなに大切に着ていても劣化します。

その理由は、素材のほうにあるのではなく、人間のほうにあります。

人間には、生きている限り続く新陳代謝があります。

新陳代謝の前には、どんな物も、変幻せずにはないのです。

生命力は、自然だけでなく人間にもあり、あらゆるものを変容させていきます。

「服に一生ものはない」と言われるのは、素材の問題ではなく、人の生命力、すなわち新陳代謝のほうの問題なのです。