どうにもならないことで悩むのは良い兆候!
こんにちは。
牧 菜々子です。
いろんな場面で、悩みは尽きないですよね。
私は、基本的に、心配性。
夫には、よく、「どうにもならないことで悩むのは、時間のムダ!そんな暇があったら、できることをやりなさい」と言われます。
そんなことはわかってるし、そうしたいのはヤマヤマだけど、気になって気になって仕方がない。
悩んじゃうんです。
でも、ふと気が付きました。
どうにもならないことで悩むのは、悪いことばかりじゃないんです。
他の条件が好転していることの証。
良い兆候なんです。
受験生の場合
以前、入試の悩み相談のアルバイトをしていました。
塾講師とかではなく、業務委託です。
いろんな形態の入試があるので、悩みもさまざまでした。
多くの受験生は、毎日勉強している中で、どうにもならないことに悩みがち。
とくに、合格基準が明確じゃない入試だと、なおさらです。
もう出てしまっているTOEICの点数が足りないんじゃないかとか、1年生の時の成績が弱いんじゃないかとか。
今からは変えられません。
どうにもならないことで悩んでいました。
でも、そういう受験生って、他の科目や材料が、わりと良かったりしていました。
成績が上がってきているんです。
ちょっと自信がついてきたからこそ、どうにもならない所が気になってしまう。
全体を見ると、状況は好転しているんです。
時間のムダも一理ある
そう考えると、「どうにもならないことで悩むのは、時間のムダ」というのも正しいです。
受験生も、そこを気にし過ぎて勉強をやめてしまったら、合格できないかも。
「そんな暇があったら、できることをやりなさい」。
つまり、勉強を続けた方が、合格に近づきます。
悩むのを止めるために
悩み続けるのを止めるために、ちょっと立ち止まってみる。
他の条件は好転してるんじゃないか、って。
受験だけじゃありません。
仕事でも育児でも、自分の力じゃ変えられないこと、どうにもならないことがいっぱいです。
そこが気になって悩むのは、「せっかく他がうまくいってるのに」っていう状況が実は多いです。
でも、その状況をすっかり見失っている。
とてももったいないです。
どうにもならないことで悩んだら、ちょっと立ち止まってみてください。
きっと、前より経験値が上がっていたり、自信がついていたり、条件が有利だったり。
恵まれた環境だったり、まだマシだったり、ある意味幸せだったり。
良い兆候だと思えるはず。
悩みの負のスパイラルから、きっと抜け出せますよ。