見出し画像

楽しいことが最優先!36年間を振り返る自己紹介


いつもnoteを読んでいただきありがとうございます。

TwitterInstagramでもフォロワーさんが増えてきたので、今更ながら自己紹介をしようかなと思います。

人生楽しいこと、自分がやりたいことが最優先で突き進んできた36年間の自分を振り返りつつ、どんな思いで現在スキンケアカウンセリングや、美容講師をしているのかもお伝えできればいいなと思います。


画像1

小3なのに頭の中は『むだ毛』のことだらけ

1985年1月21日に神戸で生まれました。

生まれも育ちも神戸。神戸以外に3ヶ月以上、滞在したことがあるのは主人の母国スリランカのみという現在36歳の女です。
海も山もあって、程よい田舎感を感じられる港町神戸が大好き。


3姉妹の末っ子。姉たちとは年も離れているので、家の中は大人ばかり。
大正生まれの祖母は、毎晩つげ櫛で髪をとかし、外出時はフルウィッグをかぶるなど、身なりにはとても気をつかう女性でした。

そんな祖母から「髪は女の命だから、毎晩とかすのよ」と。
くるくる巻いたロングヘアを、毎日なびかせていた母からは「ブスっとした顔で怒っているとブスになるで」という言葉を。

当時小3だった私に、男にモテることしか考えていなかったイケイケ18歳の姉は「ねぇ、まきちゃん。鼻の下に毛が生えてる~ふふふ」と。


「おいおい小3やで…毛じゃなくて産毛やろ」と今となっては思えるけど、小3の私は、毛って生えてたらアカンの?! と衝撃を受けたので、そこから毛=処理するものになってしまったのです。

そうなると、眉毛も整えたり、足の毛も気になってきますよね。たぶんそんなに生えてないのに。

しかもこっそり見つけたカミソリは、T字じゃなくて、刃を交換して使用する本気のカミソリのほう。案の定、滑ったり角度をミスるので、切れるし血だらけ。

なんか大人って過酷だなと感じた9歳。

姉も私も、母に一喝されましたが、美容に関心をもちはじめたのは、この一件があったからかなとも思います。


画像2

親よりも怖かったネイルスクールの先生

高校生になり、友達の「マニキュア塗るのうまいやん。これからは、まきこに塗ってもらおー♡」という言葉にテンションが上がったので、すぐにネイルスクールを探し入学した17歳。


ヘソ出しファッションで、顔にピアスを付けた子が入ってきたもんだから、まずは技術よりも生活態度、言葉使い、服装の指導などが先。


「ねぇ技術を教えてよ~」って思っていたけど、今なら先生の気持ちも痛いほどわかる大人になりました(笑)


というのも20年前のネイルサロンは、スカルプ10本/¥50,000が当たり前で、マニキュアを塗るだけでも¥10,000はしてたかも。
高級サロンしかなかったので、そらへそは出しちゃダメよね。

若いからこそ言葉使いは、より丁寧に。おしゃれするのはプライベートで。

スクールでは、先生のお客様もいらっしゃるし、「自分が主役、主体になるんじゃないんだよ。あくまでも施術者は黒子だよ!」ということを徹底的にたたき込まれました。

あんまり守れてなかったかもだけど…。(先生ごめんなさい)

親よりも怖いし、今でも先生のサロンの前を通るときは緊張するし、たまに街で見かけたら隠れちゃう。


先日も見かけたけど…うん、やっぱり怖くてさ、心の準備しないと声かけれない(笑)


でもスクール卒業時には「まきこは、やればできるし、信念もある。自分に自信を持って前に突き進みなさい!なによりもお客様の気持ちに寄り添うことができるから大丈夫。」という温かい言葉や

「美容業はご来店いただくお客様をキレイにすることが仕事なわけで、自分がきらびやかに着飾るためにサロンをやる訳ではない」という言葉などを胸に、現在もサロンを運営しています。


画像3

紆余曲折あったけど知識欲はとめどない

ネイリストとして働いていたけど、爪にアートをするだけがネイリストの仕事じゃないんじゃない?と思い、エステやまつ毛エクステなども行う総合サロンに勤め直した20代前半。


お客様が私よりも年上で、マダム層が多かったので、自然と接客中の会話は「手の甲のシミがきになる」、「指の関節のシワが気になる」など肌のことが中心。

解決したいという思いが強く、よし!エステの方がより肌のことに詳しくなれそうと思い、エステのスクールに通うようになりました。


エステティシャンとして、ネイリストとしても経験を積んでいくなか、今まで学んできたことは、商品を売るための皮膚構造だったり、栄養学っぽいなと感じていました。

そんなモヤモヤしていたときに、科学的根拠を基に、中立的な立場で皮膚科学や、栄養学、化粧品成分学や法律などを学べる一般社団法人日本爪肌美容検定協会(ANSEM)を知り、すぐに申し込みました。


「今まで学んできた皮膚構造は、皮膚構造じゃない!」と思えるくらいのボリューミーさと奥深さ。知識を学べる講座があると小耳に挟めば、なんでも参加していたけど、私が求めていたのはコレ!と確信。


画像4

人生で一番緊張した1日

ANSEMの講師になりたい!この知識みんなに知ってほしい。知っとかなアカンやろ。と思い講師になるべく必死にインプットとアウトプットの繰り返し。

講師試験に進む前のステップでもある『爪肌育成カウンセラー』試験があるのですが、緊張のあまりコーヒーを朝から10杯は飲んでたけど、味がしないの。水のように飲んで緊張もマックス。

だって代表理事や講師の前で、ホワイトボードを使いながらデモ講座をやるねんで!
そんなことやったことない…。知識も、まだなんかふわっとしてるし。不安と緊張と、できの悪さにその場で悔し泣き。


案の定、試験は不合格。あの緊張感は忘れません。なんかね、試験管でもある先生たちに殺されるんじゃないかと思うくらい目が怖かった(笑)
※とっても優しい人ばかりですよ
※極度の緊張で怖い人認定フィルターがかかってました


だから試験対策講座を担当するときは、自分の失敗したところ、知識をインプットしきれていなかった原因などの経験も踏まえて、より実践的な例え話を用いながら解説しています。

みんなに合格してほしいし、一人でも多くの正しい知識をもつ人が増えてほしいから。


画像5

聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥

美容業に従事していると、なんでも知った気になったり、知ったかぶりをすることも多いと思います。お客様が悩んでいることに対しての答えを"知らない”、"美容仲間が知ってる情報を自分は知らない”って恥ずかしい気がして、私もそうでした。

でも知らないなら知っている人に聞くことが一番ベストな方法だと思うし、知らないって恥ずかしいことじゃない。
だって世の中には知らないことの方が多いし、全て知ってるなんて不可能に近いから。

私もまだまだ知らないことも多いので、講師仲間に聞いたり、先生や専門の方に質問もします。

自分が腹落ちしてないと、誰かに伝えることはできないから。


よく「まきちゃん先生は、優しいし、質問もしやすいし、例え話がわかりやすいです。」とありがたい言葉をいただきます。

それはきっと、みんなと同じ道を通ってきているし「こんなこと質問したらアホやって思われへんかな?」とか、「わからないところがわからない」とか、恥ずかしい気持ちや、このゴールどこなん?!という苦しい気持ちがわかるから。


『聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥』だから何でも聞いて!

一緒にレベルアップしていきましょ。


自己紹介になってるかな?3000文字超えてるけど(笑)
旦那さんのことには一切触れませんでしたが、好きなことをして自由に楽しく仕事ができているのは、菩薩の心をもった旦那さんのおかげです。

終盤にササッと取り繕った!!

アーユルヴェーダとの出会いのことも書けてないし…。またの機会にまとめます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



#自己紹介

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集