子どもの目線に教えられたこと
先週、我が家の神社の例祭を無事に斎行いたしました。
天気も良く、お参りも賑やかで素晴らしいお祭りになりました。
そのお祭りのお手伝いに来てくれた我が家の小2次女。
玉串用の榊を運ぶ姿が、花束を抱えているようで何だか可愛かったので思わず写真を撮ってしまいました♡
そして、一通り準備が終わった時に手持無沙汰の様子だったので、神社の中の撮影を頼んでみたんです。
「神社の中で好きなところを自由に撮ってきて。」と。
お祭り後に次女の撮った写真を見てみると、
神社の建物ではなく・・たんぽぽ!!
神社の境内地にたんぽぽが咲いていたとは、知りませんでした。
私の方がこの神社に通っている回数も多いし滞在時間も長いのに、全く気づかないものなのですね。
賑やかなお祭りの日でも、ひっそりと地に根をはって花を咲かせているたんぽぽに気づける次女、素敵だなあと思いました。
また、こんな写真もありました。
本殿の後ろですね。
私がいつもカメラを向けるのは、正面の拝殿入り口や鳥居。
この部分を撮ったことは一度もありませんでした。
でも、よく考えると御神体のある場所は、入り口側の拝殿ではなく一番奥の本殿なんですよね。
次女は、その本殿の土台部分を撮影していました。
神様がいらっしゃる本殿を支えている大切な礎。
そこに向かってシャッターを切る次女は、やはり何か本質的なものを感じとっているのでは・・と思ってしまいます。
子どもって本質を見抜く天才だと思います。
相手がモノでも食べ物でも、そして人間でも、本当のところを見抜いて素直に表現する力をもっていますよね。
(ただ、周りの大人がそれを抑制してしまっている場合は例外ですが‥。)
私たち大人が見過ごしてしまっている「子どもの目線」から教えられることはたくさんあります。
子育て中の方、時々子どもの目線に寄り添ってみてくださいね。
何か大切なことに気づけるかもしれません。
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