
初心者がしがちな間違い5:訊かれた分しか 話さない
こんにちは。
元アメリカ大学スピーチ講師の高橋です。
今回は、日本人が損していることの、5つめを。
相手に何か訊かれ、それで期待されていること しか 話さない、です。
相手から、~について訊かれ、答えをまとめて
答えることの、どこが悪いのかと、思われるかもしれませんね。
私の言いたいのは、それ以上に話していいんですよ、と
いうことなのです。
~ということに答えを望まれているから、それについて
答えよう、と あまり気にしなくて大丈夫、ということなんです。
もちろん、話題からそれすぎたらだめですが、
もっと相手からどう思われているか、何を期待されているかから
自由になっていいんですよ。
例があった方がいいと思うので、載せます:
A: あなたの好きな飲み物は何ですか。
B(あなた):私は、お茶が好きです。
↑のは、あまりにも短くないですか。
もっと話していいんですよ。(時間に迫られて、今
レストランで 飲み物をオーダーしなければいけない、ような
切羽詰まった状態ではないからです。)
例えば、
私はお茶が好きです。
それは、コーヒーを飲むと むかむかしてしまうのですが、
お茶だと大丈夫だからなんですよね。ーー理由1
お茶は色色な種類があるし、温かくしても
冷たくしても 美味しいのが、気に入っています。ーー理由2
↑のように 理由1,2をつけることもできます。
相手に訊かれなくても、話題と関連していたら、話していいんです。
むしろ話す方が、情報に厚みができて 訊く方はありがたくなります(わかりやすい)。
。。。という所で、今日はこれで終わりにします。
お読みくださった方、ありがとうございました。
写真はaniwatanabeさんから お借りしました。何だか
ここまでしか話さないって、心に鍵をかけているようだなと
思ったからです。ありがとうございました。
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