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ジブンってクッソつまんねえヤツだなとおもったはなし。


「もし女の子の子どもが生まれて、その子どもがイオンで”パパと一緒のトイレ入る”って言ってきたら、僕はどうすればいいと思う?」


イオンでランチをしているときに旦那から聞かれた。

わたしは間髪入れずに「最近は多目的用のトイレも設置されているところがほとんどだから、そこに入ればいいんじゃない?」と答えた。


・・・

そうじゃない。

そうじゃないんだよ!!


旦那は「僕も女子トイレに入ってもいいかな~!?」という(しょーもない)オヤジギャグ?で場を盛り上げたかったのだ。

なのに、クッソ真面目に正解を投げつけてしまった。

真正面から顔面にストレート一閃キメてしまった。

会話はそこで試合終了。

なんの盛り上がりもなく、「う、うん」とお皿に残されたシナシナのミツバみたいな旦那だけが残ったのであった・・・


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余裕がない。

隙がない。

自分のつまらなさの原因はこれだ。


常に最短で合理的で的確な答えだけを提示してしまう。

間違いを許さず、正しさを求める。

無駄がないから、広がらない。


では改善するためにはどうしたらよいか。


・100%会話に集中する

ながらで会話するから“さっさと終わらせたい”と思ってしまうのだ。会話をする時は全神経を相手に向ける。ご飯は食べない。テレビは見ない。携帯はいじらない。時間的にもゆとりを持つ。相手との会話のためだけに時間を使うのだ。

・お笑い番組を見る

昔はお笑い番組が大好きだった。親に隠れて爆笑オンエアバトルを夜中にこっそり見るのが楽しみで仕方なかった。けれども今は、お笑いどころかテレビを全然見ていない。おもしろい会話は、おもしろい会話のプロから学ぶのが手っ取り早い。特に学びたいのは“間の取り方”。つまらないくせに沈黙は一番の恐怖。沈黙をおもしろくいかせるテクニックを学びたい。

・音読する

人と話す以前に、そもそも声を出すことに自信がない。出だしが変につまったり、力が入りすぎて大きく出すぎたり、思った通りに声が出ない時がある。そして語彙力。言葉のレパートリーが少ないことで会話に自信がない。自信のなさがつまらなさに拍車をかけている気がする。人の話を聴くのは大好きだけど、自分が話すのは得意じゃない。活舌と発声をよくし、言葉に自信をもてれば、会話自体が今よりポジティブにとらえられるかもしれない。


以上3点が脱つまらない自分への第1歩である。

効果があるかはわからない。
でもとりあえずやってみよう。お笑い番組を見るなんて、めっちゃ簡単だし。おもしろい人間になりたいワケではないけれど、相手を気持ちよくさせる人間ではありたい。好きな人ならなおさら。

おススメのお笑い芸人さんなどがいたら、教えてほしい。お願いします!


牧真姫子🍙エッセイスト(@makicome1986


数多ある文章の海から、 みつけてくれて、ありがとうございます。 現在、不定期更新・お休み中です。 鹿児島から愛を届けています。