「なにもしない」がムズカシイ。
通っている整骨院で本を読んでいたら、先生から「いつも本を読んでいますよね。読書お好きなんですね」と言われました。
確かに読書は好きなんですが、いつも本を読んでいるのではなくて、待ち時間を無駄にしたくないから本を持ち歩くようにしているだけなんです。
と伝えると「それは生きるのが大変そうだ」「自分で自分を苦しめるタイプですね」と言われました。うむ。その通りでございます。
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ぼーっと過ごすのが苦手です。
誰に責められるわけでもないのに、何もしていないことに対して罪悪感が湧き上がるのです。
だから常に何かしていないと落ち着かない。
これは父の影響が大きい。
わたしの父は、特にこれと言った趣味がなく仕事人間です。仕事の延長でゴルフやソフトボールをしていますが、休日も仕事場に行くことがあるし、会社の仕事をしないときは田舎に帰って農作業をしています。常に動いていて、働いているんです。
そんな父の姿を見て育ったため、「ぼーっとするときは寝るとき」で「何もしない」ことはよくないことだと思い込んで生きてきました。
でも、整骨院の先生がおっしゃるように「自分で生きるのを大変にしている」気がするんですよね。
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こんな記事を見つけました。
なぜ、ぼーっとできないのか。この記事の中でこう書かれていました。
やることのない・居場所のない自分に耐えられないのが人間
それに気づかないように、みんな「忙しく」しているのかもしれません。
何かしているのは、忙しく何かすることで自分に意味や価値や居場所がないってことを気づかなくするため。
読んでいて悲しくなりました。
自分の意味や価値や居場所がないものだと、無意識に思っているのかもしれないということだから。
ぼーっとしちゃうと、ありありと思い知らされてしまうので怖い。
この感覚は、確かにあるかもしれません。
だとすると「自分の意味や価値や居場所はあるよ」って自分に分からせないといけない。ふむ。何もしないが難しい原因はここにある気がします。新しい課題ができました。
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次にこんな記事を見つけました。
「ニクセン」という言葉は初めて聞きました。
何もしない時間が人生に幸せを呼び込むなんて、とても素敵。
読んでみると「①ルーティンを味わう」という項目があって、「全く何もしない」のではないようでちょっぴりホッとしました。
スマホを見ることは「ぼーっとする」にカウントしないようにします。
「③計画しすぎない」は、どうなんでしょう。わたしは無計画な1日を過ごすことがとてもストレスに感じる性分なので、かっちりきっちり予定を詰め込むのではなく、ふわっと大雑把に計画するようにしようと思います。
なんにせよ、何もしない時間、ぼーっとする時間は大切ということですね。
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何もしないができないのは、
自己肯定感が低いせいなのかもしれない。
何もしないことは難しいけれど、
何もしない時間は人生を幸せにする。
きっと何もしないができる方が幸せなんだ。
まずは自己肯定感を高めることからはじめよう。
具のない🍙まき子(@makicome1986)