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魔法のカードと疾病予防

こんにちは、
自分軸での副業準備中の看護師のまきです。

最近、社会保障の話題がメディアでも多く発信されています。
〇〇万円の壁、手の取りの増減、国民年金3号受給者をどうするか、
保険証をマイナ一本にしていくとか。

今回はその社会保障の一つである国民皆保険と
私の疾病予防に対する思いを書かせていただきます。

日本では戦後に国民皆保険制度が始まり
医療を受ける際には病院等の窓口で保険証を提示することで
負担割合に応じた支払いで済む制度が始まりました。
また、入院をしても高額療養費制度(これも負担金額の増額案が提示されておりほぼ確実に増額されそうです)によって
入院しても医療費に関しては一定金額までの負担で
済むようになっています。
(差額ベッド代や洗濯代等自費の部分は別ですね)

一方アメリカでは
皆保険制度のようなものはなく、
医療を受けるのに
膨大な金額がかかります。
なので、よっぽどのことがないと受診をしないし
低所得層は医師の診察を受けることができない場合もあります。

なので、1970代には
「疾病予防」という概念が日本よりも早く登場していて
自分の健康は自分で予防いくという考え方が
広まりました。
日本では「生活習慣予防」であったり「疾病予防」という概念は
健康日本21が発表されてからここ10年くらいでやっと根付いてきた印象で、
予防に関しては後進国であると私は思っています。

一方で日本でその考え方を遅らせた原因の一つに
この便利な皆保険制度があると界隈ではささやかれています。
保険証一つで、コンビニで買い物をするかのように
医療を受けることができる
魔法のカードを日本人は持っているから。

勿論、そのおかげで
疾病の早期発見、治療には貢献していて
日本人の平均寿命は劇的に伸びました。
私の夫も、現代医療の力を借りて
命を助けてもらい、今元気に過ごせています。
ありがたい制度です。

なんですが!!!

頭が痛くなったら、鎮痛薬を飲み
胃が痛くなったら、胃薬を飲み
便秘になったら、下剤を飲み
眠れなくなったら、眠剤をのみ
コレステロールが高くなったら、
血圧が高くなったら、
血糖値が高くなったら、
お薬を飲み。
(当然、病的に直ぐに薬剤に頼る必要性のある方も
いらっしゃるのだけれど)
先ずは、自分で養生する、予防するって方法も
あるんだよ?!って
私は思うのです。

私たちの体は、
私たちが口にしたものでできている。

私たちの体は、
いたわってあげれば応えてくれる。

私たちの体は、
他に変えの利かないただ一つの物。

西洋医学の世界を20年以上、
看護師として、保健師として
走りぬいてきた今だからこそ
昔から受け継がれる
伝統医学や統合医学の言葉の一つ一つが
身に沁みるようになりました。

未病を健康にできるのは
お薬の力も大事かもしれない
でも、それと同じくらい
自身で養生することが、予防することが
一番効果的。
さらに、
20年後の自分に
ベストな自分を残してあげることができる。
健康寿命の延長という
最大のプレゼントを送れるというわけです。


私ね、結局この20年間ずっと
予防!予防!って言い続けているんだって
最近自分で気が付いたんです。
いやいや気づかせていただいたんです。
ダレワタさんとお話して。
だから、予防への情熱を熱量を
副業の軸にしていきたい
と思うところまで到着しました。

長かったですね
相変わらず私、頑固者です(笑)

さて、本日も長くなってしまいました。
話のまとめとしては、
結局のところ疾病予防が大事だよという事
東洋には養生という考え方があって
予防には非常に効果的なんだよという事。
しそて、それらの知識をもとに
私が副業していきたいと思っているよ、というお話でした。
本日もお読みいただきありがとうございました。


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