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時間はつくれるーー仕事とMBAの両立の仕方

在籍中に、MBAの進学を検討している方からの相談を何度か受けた際によく聞かれたのが、「仕事との両立」と「将来役に立つのか」の2つの質問でした。「こんなスタイルもあるよ」ということで、まずは、わたし流の「時間のつくり方」についてご紹介します。

時間は有限。でも、つくれる。

社会人学生だからと言って仕事は減らないし、責任ももちろん変わりません。そこに、授業が始まると、1週間に7教科、各教科1時間半の授業が、仕事が終わる平日の夜と週末に加わります。各授業の課題もそれなりに多く、私の生活は一転。朝4時に始まり、夜は12時頃に気絶するかのように寝てしまう、という毎日でした。そうまでして、仕事と学生生活を両立している私をみて、「本当、Sですね」と周囲からよく笑われました。

超ハードS生活を続けているうちに、「時間はつくれるもの」という感覚に変わっていきました。時間は有限ではあるものの、ちょっとの工夫でつくり出すことができるものでもあります。

時間をつくるための「ちょっと」の工夫

1.ちょっと早起きする
私にとってのゴールデンタイムは朝。起きてすぐのボサボサのまま、よくレポートにむかいました。大事なのは「恰好」より「捗る」こと。自分にとってベストの時間を知るのは成功への近道だと思います!

2.移動時間にできる事はその時間を利用する
通勤時間があまり長くない私にとっては、「読む」時間としては、うまく集中できず機能しませんでしたが、オンラインストアでの日用品などの「買い物」の時間としては、ちょうど良い時間でした。

3.3分あれば1か所だけ掃除をする
少し早く支度が出来たら、さっと洗面所やトイレ掃除の時間にあてました。あとは出勤前に、さっと掃除機をかけたり。「週末の掃除」の時間をなくして学校の時間にあてました。

4.オマケ:徹夜ができない自分に期待しない
どちらかというと朝型で、夜中の12時を超えると眠くてしょうがない私。社会人学生という肩書がついたからと言って「徹夜」能力が身につくわけでもなく...初めから持ち合わせていない能力には期待しませんでした(笑)

もちろん、「時間」以上に得るものがあるからこそ、頑張れたのだと思います。わざわざ仕事がおわってから学校に来ている社会人学生たち。個人の意思で来ているからこそ、本当に熱量が高いし、そんなみんなとの授業は本当に面白い!それを全力で楽しむためには、「仕事をちゃんと片付けて臨む」ことや「授業に『参加』するためにちゃんと予習をする」という準備も大切。だからこそ時間づくりも頑張れるーわたしスタイルの「時間のつくり方」でした。

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