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続けられるのはいいことがあるから。

みんなでなんかやってみよう、とやるときは続けられるのに、それが終わると続けられなくなりがちだ。

それは、みんなでやるときにはゲーム感とかお祭り感があって楽しめるからだと思う。
みんなで一緒にやることで、お互い見張りあってる感じがあったり、負けないようにという気持ちが働いたりもするのだと思う。実際見張ってるのでなく勝負してるのでなくても。
ほかの人のやり方などが参考になったり、ほかの人のがんばりが励みになったりもする。

でもそういう理由で続けられるのは、みんなで高揚感持ってやっているときだけだ。
みんなでの期間が終わったらそこで終わってしまったり、みんなでやってても長くやってたらだれてしまったりする。

もちろん、適度に緊張感や高揚感、達成感など持てるように、目標の立て方を工夫したり、都度都度目標立てたり、ご褒美などで、長く続けられるようにすることはできるのだけど。

特に外からの刺激やプレッシャーやご褒美などもなく続けられるというときは、続けていることでよいことがあると感じられているときだと思う。

自分によい変化があったり、目に見える効果があったり。

自分が実感できるのがよかったり、まわりからの評価があるのがよかったり、人によってモチベーションがあがるポイントは違いそうだけど、心地よいとか嬉しいとかだと自然と続きやすいように思う。
ほめられたとか達成したみたいな、瞬間的にわーっとあがる感じのより、じんわりきくような感じの。

積み重なる嬉しさなどもそのひとつかな。
そういう意味では、曖昧な目標でなくて白黒つけやすいはっきりした目標がいいのかも。
毎日ひとつずつチェックが増えていくような、わかりやすく結果が見える形があると続くのかも。
(ただしそういう場合、私は、一個チェックつけられないときがあるとずるずる続かなくなってしまう。)

よく、3週間続いたら続くという。
続けようと思って3週間というよりは、それくらい続けているうちにだんだん習慣になってくるから続いてしまうということだと思う。

続いてしまう、当たり前になっていく、っていうのには、ルーティンとして組み込んでできるというのが大きいのだろうと思うけど、楽しいから、よい実感があるから、「組み込んで習慣化」という仕組み化とか関係なく続けられてしまうときがある。

仕組み化しないとできないっていうのは「やるべき」「やった方がいい」って課してることなのかなって思って、「やりたい」で続けられるものを増やしたいなと思う。

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