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結局は「私たちはどうしたいか」。

SIYを受けた頃から、というか、多分自分が自分の感覚を大事にできていないから、マインドフルでいること、自分の感覚を意識していること、自分を観ようとすること、にずっとすごく興味がある。
(という割にそんなに勉強してないし進歩ないんだけど。)

で、人が考えたり決めたりすることって、感覚とか身体で知ったことからスタートすると思っているので、感覚や身体性はすごく大事だと思っている。

ちょっと前からChatGPTがはやっているし、以前からAIで世界が変わるとかシンギュラリティの話とかもあるけど。
でもやっぱりAIは身体を持たなくて自分で感じることができないから、感覚を使って生きている人間とは、賢さの質が違うと思うし、考えることの得意領域も違うと思う。

もちろん圧倒的な情報量と処理量はAIの強さだし、今後どんな進化があるかはわからないけど、今の時点では、身体を持つか持たないかが全然違うから、そんな恐れるようなことはない気がしてしまう。

そんなのもあって、今年のwisdom2.0のサミットで、ChatGPTのCEOのサム・アルトマン氏と瞑想指導者のジャック・コーンウェル氏の対談が行われたと知って、おもしろそうと思ったし。
なるほどなぁ、という気もした。

AIとマインドフルネスって、対極にあるような気もするのだけど、言いたいことは似てたりするかも、って思って。

ChatGPT、今の時点では、おもしろいけどまだちょっと使えないことも多いね、って感じだったりする。
シンギュラリティって言ってたのにはまだつながらないようにも思う。
でも、使い方次第で今でもすごく役に立つわけだし、使う人どうしたいかによるものだ。

学習して進化するから、今私たちが、どうしたいのか、どんな風に使うのか、っていうことが、AIの未来をつくるわけだよね。

って思ったら、AIだとかどうとか関係なくて、結局全部同じことのようにも思う。

私たちが、今どうしたいのか。
私たちが、今何をして、それは未来をどのようにつくっていくということなのか。

そのために、イマココを大事にできているか。
イマココで私たちは何を感じて受け取っているのが。

それは、マインドフルネスだったり、SIYだとか、キャリアデザインだとか、いろんなところで自分や自分たちの未来のために語られたり考えられたりしてきていることだと思う。

ChatGPTの(AIの)なかった世界と、存在する世界は、インターネットのなかったときとある今との差かそれ以上に大きく違ってくるのだろうとは思うけど。
だから余計に、うまく使っていったり共存していく人間の知性が求められるのだと思うし。

自分たちの未来のために、どう使いたいかどんな未来をつくりたいか考えて共創できるといいよね。

というわけで明日の「AI×マインドフルネス」の対談視聴イベント参加楽しみなのでした。

まだ申し込み間に合うかもなのでよかったらぜひ。

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