小村真紀

「共感覚アーティスト」 私は自分をこう名乗っている。 文字に色が付いて見える、人の声に、感情に色が付いて見える。 私の、あるいは誰かの、美しい心の片鱗を、あなたと共有したい。

小村真紀

「共感覚アーティスト」 私は自分をこう名乗っている。 文字に色が付いて見える、人の声に、感情に色が付いて見える。 私の、あるいは誰かの、美しい心の片鱗を、あなたと共有したい。

最近の記事

極限の状態で描くということ

画材を買うお金が無い、という方へ 地面を掘ってみてください。 土の色や砂の色が、場所や深さによって違います。 色味はセピア色に限定されてしまいますが、それだけあれば濃淡を表現できますので、上手く考えながら土を並べれば絵が出来上がります。 地面がコンクリートで固まっている方は、水を垂らしてみてください。 乾く速度によって水の色が変わるので、こちらでも絵が描けます。 手元に残らないので、儚い作品にはなりますが。 筆とカラフルな絵の具を沢山持っていなければ絵が描けない、という

    • お箸とキッチンペーパー

      私はお箸とキッチンペーパーとペンキで絵を描いています。 小さい頃から、お絵描きやぬりえが好きでした。 20歳くらいの頃に、本格的に描き始めようとしたのですが、筆も絵の具も高くて、買えませんでした。 なら、出来ることから始めよう。 そう思い、キッチンペーパーとお箸とペンキでの描画に着地しました。 ここに至る前には、トイレットペーパーを使ったりティッシュを使ったりもしていたのですが、どちらも水気や摩擦に弱くて…。 お箸を使う前は、おたまやジョウロなどを使っていました。

      • 入選しました

        第67回 新協美術展で「花咲み」という作品が入選しました。 自信作だったので、入賞を狙っていたのですが、私の絵ではまだまだのようです。 難しいですね。 こちらの画壇では、数年前に賞を頂いたことがあるので、コネやお金が無ければ何も出来ない、ということはないのかな、と思います。 一般の部でも、結果を残せます。 自分の可能性を試してみたい方は、是非。

        • 絵を描くときに思うこと

          私の、闇から這い上がる力 泥の中で光を見つける力 愛しいものを大切にする力が 絵を購入して下さった方に届きますように あなたの心に響きますように と願いながら いつも絵を描いています。

          自己紹介 共感覚

          文字に色が付いて見える。 人の声に、感情に色が付いて見える。 このことはずっと、世の中の誰もがそういうものだと思っていたのだが、どうやら違うらしい。 私の人生は、当たり前に色と在った。 人の心が、声が、絵になっているのだ。 切なくなるような夕焼け色の声。 澄み渡る海のようなブルーの声。 森林の冴えた空気のような薄緑色の声。 蕾が花開くような軽やかな薄ピンクの声。 世界は美しさで溢れている。 だから私はその美しさを見逃さないように、忘れてしまわないように、キャンバスに描

          自己紹介 共感覚

          自己紹介 画歴

          初めまして。 共感覚アーティストの小村真紀です。 画家をしているのですが、自称画家だとあまり信頼してもらえないことがあるので、画歴を紹介させてくださいね。 興味ない方は読まなくて大丈夫です。 2016 第59回 新協美術展 入選 2017 第60回 新協美術展 ターレンス賞 2019 アートオリンピア 準佳作 2022 第4回 全日本芸術公募展 入選 2024 第5回 全日本芸術公募展 入選 2024 第74回 モダンアート展 入選 他、細かな入選・入賞歴は略します。

          自己紹介 画歴