子どもの虫歯、牛乳が原因だった?!
歯は一生ものの財産です。
子供の歯、80年使い続けられるように、しっかりお手入れしたいですね。
みなさん、どういうお手入れされていますか?
一般的には、毎日の歯磨き、歯間ブラシ、歯医者さんでフッ素を塗ってもらう、
といったところでしょうか?
もちろん、歯磨きはとても大事ですが、実はフッ素は微妙です。
歯科業界では、効果を期待する向きが多いようですし、実際虫歯ができにくくはなるのかもしれませんが、
細胞レベルでエネルギーを作り出す回路をフッ素が止めることがある、
という事実がある以上、デメリットも結構大きいのではないかと思っています。
虫歯になる原因は3つあります。
①口内善玉菌の減少
口も腸内と同じように、善玉菌と悪玉菌でバランスを保っています。
そのバランスが崩れたときに悪性菌である虫歯菌が増え、虫歯になります。
✔口内環境が悪くなるような歯垢を残さない
✔口とつながっている胃腸の環境をよくする
✔口内環境向けの乳酸菌サプリを試してみる
を試してみるのもよいかもしれません。
一説には、ロイテリ菌が良いという話も。
②口内をアルカリ性に保つ
甘いものは、歯に残って虫歯菌の餌になるという以上に、
体を酸性に傾けるという点でやはり控えめにしたほうがよさそうです。
アルカリ性にする食材といえば、梅干し。
体を酸性に傾ける甘いものや動物性たんぱく質の摂りすぎに注意して
体をアルカリ性に傾ける食生活を送りましょう。
③乳製品の過剰摂取を避ける
意外かもしれませんが、乳製品をとりすぎるると、カルシウム過剰になり、
骨を作るどころか、骨を溶かしてしまいます。(「脱灰(だっかい)」といいます)
確かに牛乳はカルシウム豊富ですが、カルシウムはマグネシウムと1:1で摂らなければ過剰になり骨が溶けてしまいます。
牛乳のカルシウム:マグネシウムは11:1
乳製品を毎日食べることを控え、食べるなら、マグネシウムを意識してとったほうがよいです。
以上、子供を虫歯を防ぐポイント3つでした。
歯磨きをがんばってもフッ素を塗っても、根本の原因を理解して
そっちを対策しないとあまり意味がありません。
甘いものを食べ過ぎない、動物性たんぱく質、乳製品を摂りすぎないことが
歯の健康への近道です。